マルチプレートは深さのあるプレートで、フライパンのように焼肉や焼きそばを作ることもできますし、すき焼きやうどんなどの鍋や煮込み料理も可能です。家での鍋パーティなどにも重宝します。アルミ製・フッ素加工で軽く、お手入れも簡単です。
タフまるの豊富なアクセサリー：網焼きプレート
出典：Amazon
網焼きプレートは、カセットコンロで七輪焼きの味わいが楽しめるプレートです。水を入れた受け皿から出る水蒸気と網の下から出る遠赤輻射熱により、焼肉はもちろん魚介類の焼き物や干物などもふっくらおいしく焼きあがります。
タフまるの豊富なアクセサリー：鉄板焼きプレート
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鉄板焼きプレートは穴のない構造になっており、肉や野菜を焼くことはもちろんですが焼肉プレートなどではできない焼きそば、お好み焼きなども作ることができます。ホットケーキやクレープなどを焼いて手作りスイーツを作るのも楽しいです。フッ素加工なのでお手入れ楽々です。
タフまるの豊富なアクセサリー：たこ焼きプレート
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タフまるでたこ焼きプレートを使えばアウトドアでたこ焼きまで楽しめてしまいます。一度に16個まで作ることができ、プレートの縁が高めなので大玉のたこ焼きも可能です。ホットケーキミックスを使用してベビーカステラを焼くのも楽しいでしょう。
お手入れ簡単で失敗の少ないフッ素加工のものと、外はカリッと中はふっくらと焼くことができる鉄鋳物製の2種類があります。フッ素加工品の方が重量は軽く、鉄鋳物品は本格的な味が楽しめます。
イワタニの風まるとは何が違うのか？
タフまると似たような岩谷産業のカセットコンロ製品に、「風まる」という商品があります。どちらもダブル風防ユニットにより、風に強い構造になっていて、強風環境でも安定した加熱効果が得られます。では、タフまるは風まると何が違うのでしょうか。
タフまると風まるの違い：サイズと価格
タフまるは直線的な黒のデザインなのに対し、風まるは少し丸みがあり、茶色が基調となっています。そして、高さがタフまるは129mm、風まるは115mmと風まるの方がややコンパクトな作りです。
価格は、希望小売価格では風まるが2000円ほど安く、ネット通販などでもそれに伴い2000～3000円ほど風まるの方が安くなっています。ちなみに、風まるは中国製、タフまるは日本製です。
タフまると風まるの違い：バーナー
最も大きな違いがバーナーです。タフまるは多孔式バーナーを採用していますが、風まるは外炎式となっています。外炎式は炎が大きく上がるため、やや風にあおられやすいです。タフまるはそれを改善し多孔式バーナーになっています。
最大発熱量と燃焼時間にも違いがあり、タフまるは約3.3kW（2800kcal/h）で燃焼時間約75分ですが、風まるは3.5kW（3,000kcal/h）で燃焼時間約66分です。省エネなのがタフまる、ハイパワーなのが風まると言えるでしょう。
タフまると風まるの違い：耐荷重
タフまるは耐荷重20kgですが、風まるは樹脂製の脚が採用されているため耐荷重は15kgしかありません。そのため、風まるでダッチオーブンの使用は不可となっています。ただ、タフまるに使える焼肉プレートなどのアクセサリーは風まるでも使えますし、湯沸かしや普通の鍋での調理には問題ありません。
コンロを探しているならタフまるが買い！
タフまるは風まるに比べてややかさばり、値段も高いですが、その分うれしい性能がたくさんついています。特に防風性については、2018年現在タフまるは岩谷産業製品でトップともいわれています。どちらかを購入するのであれば、品質の高いタフまるがお勧めです。
イワタニのタフまるがキャンプで活躍するシーン
タフまるを使えば春夏秋冬いつでもアウトドア調理を楽しむことができますが、やはり力を発揮するのは風の強い日や冬キャンプの時ではないでしょうか。寒い時こそ温かい食べ物や飲み物が恋しくなりますが、すぐ火が消えてしまってはなかなか調理はできません。しかし、タフまるはテントが倒れそうなくらいの強風でも火が消えることはありません。
また、タフまるひとつあればソロキャンプでは十分に調理ができますし、大人数でのバーベキューでも他のバーベキュー器具で焼き肉などをしている間にタフまるで煮込み料理を作ったり、お湯を沸かしてお茶を入れたりなど便利に使用できます。カセットガスがあればどこでも使えるので卓上での焼肉・鍋なども簡単にできます。
タフまるの活躍シーン：ダッチオーブン料理
タフまるの大きな特徴と言えば、ダッチオーブンでの調理が可能なところです。ダッチオーブンは12インチ（鍋底の直径約30cm）以下のものが使用できますが、そのサイズだとダッチオーブンだけで10kg程度の重量になるものもあります。そこに食材をたっぷり入れ、満水状態にしても耐荷重20kgあるタフまるは問題なく調理できます。
ダッチオーブン料理紹介：カレー
キャンプの定番料理と言えばカレーです。ダッチオーブンで肉を炒めた後、お好みの野菜と塩コショウ、必要に応じて水を入れ、ふたをして1時間ほど煮込みます。その後カレールーを入れればカレーの完成です。トマトなど水分の多い野菜を使えば無水カレーも簡単にできます。
ダッチオーブン料理紹介：ローストチキン
豪快に丸鶏を使用したアウトドアにもってこいの料理です。丸鶏に塩コショウまたはハーブソルトをすり込み、野菜と一緒にダッチオーブンに入れて1時間ほど加熱します。このときタフまるだけでなく、蓋の上に炭を乗せるとより早くおいしくできます。皮はパリッと、中はふっくらジューシーに焼きあがります。
ダッチオーブン料理紹介：パン
あらかじめ生地を作っておけば、キャンプで焼きたてパンを食べることもできます。前日に生地を作り冷凍しておいて、夜のうちに解凍と発酵を同時に行い、キャンプ場ではダッチオーブンに生地を入れて焼くだけです。アウトドアで食べる焼きたてほかほかのパンは格別のおいしさです。
ダッチオーブン料理紹介：焼きリンゴ
ダッチオーブンではスイーツも作ることができます。リンゴの芯をくり抜いて砂糖とバターを入れ、クッキングシートなどを敷いたダッチオーブンに入れて加熱します。1時間ほどでおいしい焼きリンゴができます。お子様と一緒に楽しむにもぴったりです。
ダッチオーブンについて詳しくはこちら
イワタニタフまるの特徴まとめ
タフまるは風に強く、重い鍋も載せられ、安全性もばっちりで、しかもケース付き、別売りプレートも豊富とアウトドア好きの方にはぜひひとつ持っていただきたい商品です。キャンプやバーベキューをそれほどしない方でも、家での鍋や焼肉パーティなどにも使え、万が一の災害時などにも役立ちます。
タフまる購入者のレビュー
このように非常にタフで便利なタフまるは、非常に人気も高く売れ行きも良いようです。しかし、実際に購入し使用した方の評価はどうだったのでしょうか。以下にて感想を見ていきたいと思います。
素晴らしい防風性です。海のキャンプでも風邪にやや煽られながらも問題なく調理や湯沸かしが出来ました。キャンプといえば炭火焼！コンロは湯沸かしと朝食くらい利用って方は重くてかさばるツーバーナーよりコチラの方がいいかもです。（引用：Amazon）
やはり防風性への評価はとても良いです。山のキャンプに比べ、海では強い風が吹くことが多いのでより重宝しそうです。コンパクトさや手軽さの面でもタフまるが非常に秀でているのがわかります。
本体はハードケースに収まっているので不意に落として斜面からずりおちても問題なしでした。ハードケースは伊達じゃありません。スパルタンな環境で心地よく過ごすために購入しました。質実剛健な良品に恵まれることができました。欲を言えば予備のカセットボンベや手入れ道具等を収納できる小物スペースがあれば完璧です。（引用：Amazon）
また、ダメージへの強さ、ケースの便利さにおいても高い評価を得られています。カセットコンロでケースにしっかり入っている商品は多くないので、持ち歩いても安心なところが高評価の理由のようです。
イワタニタフまるの購入はこちらから
出典：Amazon
- 本体サイズ 341（幅）×283（奥行）×129（高さ）mm
- ケースサイズ 372（幅）×362（奥行）×136（高さ）mm
- 重量 約2.4kg（ケース込重量：約3.9kg）
- カラー ブラック
- 材質 本体：鋼板、トッププレート：ホーロー用鋼板、五徳：ホーロー用鋼板（ホーロー加工）、バーナー：鋼板（ステンレス）、器具せんつまみ：ABS樹脂
- ガス消費量 約236g/h
- 連続燃焼時間 約75分
- 点火方式 圧電点火方式
- 安全装置 圧力感知安全装置、他
- 容器着脱方式 マグネット方式
- 使用ガス イワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールド
- 使用できる鍋の大きさ 鍋底の直径が24cm以下（小さい鍋は鍋底が16cm以上）
- 付属品 専用キャリングケース
- 生産国 日本
タフまるを持ってキャンプに出かけよう！
タフまるは、ひとつあればお手軽バーベキューから本格的なアウトドア料理まで、幅広く様々な料理が楽しめます。風の強い日もこれさえあれば怖くありません。ぜひタフまるを持ってキャンプやバーベキューに出かけてみてはいかがですか？
