焚き火ハンガーには魅力が満載!
スタイリッシュな見た目で、写真映えは抜群。見た目の良さだけではなく、便利さも兼ね備えた大変有能なキャンプアイテムです!この便利さを1度味わってしまうと、もう焚き火ハンガー無しのキャンプには戻れなくなってしまうでしょう。
直火料理を楽しもう
キャンプの大きな楽しみの1つが、暖かな炎をみんなで囲んで食べるご飯ですよね。薪の上で直接調理すると、火加減が難しくて焦げてしまうこともありますが、焚き火ハンガーがあれば火から少し離した状態で調理が出来ますので、失敗が少なく美味しい料理を作ることが出来ます。
焚き火ハンガーにつるしたポットで沸かしたお湯で飲むコーヒーが不思議とうまい
ポットをつるした状態で火にかけるなんて、普段絶対することが無いお湯の沸かし方ですね。コーヒーを入れるという行為でさえ、非日常感を味わうことが出来ます。コーヒーショップでも体験できない、特別におしゃれなコーヒータイムになるでしょう。
焚き火をしていないときは調理器具をつるす道具にもなる
調理が終わった後は、洗った調理器具をつるして干しておいたり、洗濯した衣類を干しておいたりすることも出来ます。キャンプでは火バサミや軍手など、細々したものを使うことが多いですよね。アレ、何処にあったっけ?と探し物に時間を食うこともしばしばありますが、つるしておけば一目で分かり易いので助かりますね。
焚き火ハンガーの使い方と使用上の注意
おしゃれでキャンプ気分を盛り上げてくれる道具ではありますが、やはり火と一緒に使うものですので、使用する時には注意が必要です。特にお子様がいるご家庭などは、最後まで楽しい時間になるよう、細心の注意を注意を払いつつ使いたいですね。
地面にしっかりと刺して使いましょう
使用する際に、最も重要になる注意点です。料理を乗せたりつるしたり、とても便利ではありますが、重心が偏ってしまうと転倒する恐れもあります。焚き火や熱せられた鍋など、人に当たってしまうと大変危険ですので、地面の固さも確認した上で、しっかりと深く刺して使うようにして下さい。
周りに燃えやすいものがないかをよく確認して使う
周りに植物が生えていない、開けた場所で利用するようにしましょう。また、持ってきた道具をうっかりそばに置いてしまうと燃え移ってしまう危険もあります。使用する前、使用中、使用後も周辺に燃えやすいものが無いか確認してから使うようにして下さい。
非常に熱くなるのでお子様に注意
金属製ですので、火に当たってかなり熱くなっている場合もあります。絶対にお子様に触らせないように注意が必要です。また、使い終わった後でも暫くは熱を持っています。うっかり触ってしまうと大変なヤケドになるので使い終わった後のものにも注意して下さい。
焚き火ハンガーは購入するのがよいか?自作するのがよいか?
焚き火ハンガーは、自分で作ることも可能です!必要な材料も少ないですし、作り方はとても簡単。自作することで思い入れも深くなりそうですが、メーカー品を購入するのと自分で作るのとでは、どちらが良いのでしょうか?
各メーカーからスタイリッシュな製品が発売されている
100年もの間支持され続けているPetromax、こんなのあったら良いのにな、という製品を次々開発する37CAMPなど、様々なアウトドアメーカーから製品が発売されていますが、どれもシンプルかつ機能的で、スタイリッシュなデザインとなっています。メーカーこだわりの材質や、熟練の職人技による絶妙なラインなどで生み出される製品には、自作では表現するのが難しい機能美がありますね。
自作する目的はコスパ!作り方もすごく簡単
やはりコストは抑えたい!という方には、自作がオススメです。材料は、ホームセンターやネット通販などで格安で手に入れることが出来ます。作り方も、金属棒に耐熱性の塗料を塗るだけですので、不器用な方でも心配無し!簡単に作ることが出来ますよ。
自作する時に必要な材料
- 異形ロープ止め丸型3本(90~120cm程のもの)
- 耐熱塗料
- S字フック
作り方
作り方はとっても簡単!異形ロープ止め丸型3本に、耐熱塗料を塗り乾かすだけです。後は動画の通り、地面にしっかりと刺しながら組み立てていくだけ。取っ手が大きいものは、直接棒に通すことが出来ますが、取っ手が小さいものは、S字フックがあると便利です。
自作した時の価格
異形ロープ止め丸型、耐熱塗料はどちらもピンキリありますが、大体1000円前後で購入が出来きるようです。S字フックは100円均一でも購入出来るかと思いますので、全部で2000円前後ということになります。購入すると、1万円以上するものが多いですが、自作だと1/5の費用で抑えられます。
焚き火ハンガーを購入する場合のポイント
ラックが付いているものや、背が高いものや低いもの。脚が1脚のシンプルなものや、安定感を重視した2脚3脚タイプのものなど。それぞれ個性があり、使い勝手が違ってきます。みなさんのキャンプスタイルに合ったものはどのタイプでしょうか。
1脚タイプ、2脚タイプ、3脚タイプから選ぶ
1脚タイプ、2脚タイプ、3脚タイプなど脚の数も色々と種類があり、それそぞれに合った用途があります。シンプルな1脚タイプ、組み合わせが幅広い2脚タイプ、安定感のある3脚タイプ、みなさんにとって使い勝手が良いのはどのタイプでしょうか。