ロウニンアジとはどんな魚?味や料理や釣りについてご紹介!

ロウニンアジは脂がのっている魚

ロウニンアジは食欲旺盛で、秋から冬にかけて大量の餌を食べ、脂を蓄えます。旬もまさに秋から冬にかけてです。淡白な白も魚ですが、口に入れれば脂が体温でねっとりと舌の上でとろけてしまうほどです。

ロウニンアジ料理の作り方|お刺身

魚を味わうのはまずお刺身からでしょう。その季節の魚が持つ本来の味を楽しめますし、新鮮だからこそ味わえる贅沢な味なのです。

お刺身の魅力

旬のロウニンアジはお刺身で食べルことがおすすめです。秋から冬にかけてのロウニンアジの甘みのある脂身は舌の上に乗せるととろけてしまうほどです。

お刺身の作り方|捌き方を動画でご紹介

ロウニンアジをさばく際は硬い皮と骨に注意が必要です。特に頭を落とす際は包丁の刃が負けてしまうことがあるので力ませに切るのではなく、腹びれの方から包丁を少しずつ入れて一周切り込みを入れたら落とします。またゼンゴやウロコをこそぎ落として内臓もとり、硬い骨に注意しながら三枚おろしにして、あとはお刺身にしていきます。

ロウニンアジ料理の作り方|マース煮(沖縄版アクアパッァ)

マース煮とは沖縄地方の料理で、塩と泡盛を用いた煮物で、沖縄版アクアパッツァです。シンプルな料理なだけに、食材の味を堪能できます。暖かい地方ならではの美味しく塩分を補給し食材を味わう料理です。

ロウニンアジマース煮(沖縄版アクアパッツア)の魅力

脂ののったロウニンアジは、実は加熱しても身が固くならず、身ほぐれもいいので煮魚にも向いているのです。塩と泡盛で引き出されたロウニンアジの出汁や甘みが楽しめます。

ロウニンアジマース煮の作り方

レシピはシンプルで、さばいたロウニンアジを鍋に入れ、そこに沖縄の方言で「マース」と呼ばれている塩と泡盛、水を入れ一煮立ちさせ、10〜15分ほどスープをロウニンアジの身にかけながら煮込んで、最後にシークワーサーを絞って完成です。

ロウニンアジ料理の作り方|フライ

魚の身はフライにすると衣の中で蒸し焼きになります。余計な水分が出ていくので、味が濃くなり、本来の味をさらに濃厚に味わうことができます。
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