ジグヘッドとは何?おすすめ15選と重さの選び方や自作方法も!

ワームに刺す際に一番気をつけておきたいのが角度です。曲がったりしていると水の中でアクションがしづらくなり、釣果にも影響が及びます。ワームが真っ直ぐになるように、針の柄の部分がワームの背骨のような形で刺します。

ジグヘッドにおすすめなワーム

それぞれに特徴のあるワームがあり、狙っている魚種によって選ぶ必要があります。場所や季節によっても食い気を誘うものは変わってくるので、何種類か用意しておくことで、反応を見ながら変えていくということが必要です。

ジグヘッドにおすすめなワーム:メバリング

繊細な動きをする2インチ程度のストレートピンテールのタイプが一般的です。ワームで誘いをかけるのに白が特に人気ですが、ナチュラル系や他の色も用意しておくことで、頻繁に交換しながら反応を見ます。

ジグヘッドにおすすめなワーム:バス釣り

様々な形のものがあるワームですが、バス釣りで一般的なのがグラブ系と呼ばれるテール部分が曲がってカールしている形状のものです。水の中で抵抗を受けることで動きのある泳ぎ方をしてバスを誘うことができます。

ジグヘッドにおすすめなワーム:アジング

アタリがあっても乗らないときにはサイズを小さくしていきますが、基本的には1.5インチから大体3インチ程度のものを選びます。形状はピンテールのものが一般的ですが、他にもアミなどを模したものもあり、状況に応じて変えていきます。

ジグヘッドにおすすめなワーム:根魚

大きさは大体2インチから3インチくらいのものを使用しますが、食い気が無いときにはさらに小さいワームを選ぶこともあります。基本的に形状は何でも使えますが、ピンテールのものを色を変えて持つことで他の魚種にも対応が出来ます。

メバリングに関してはこちら

ジグヘッドに餌をつける

時期や場所によってはワームへの反応が薄いときがあります。そのときに効果的なのがジグヘッドに餌をつけて釣る方法です。匂いや味などで魚を刺激して、食い気を高めることで反応をよくすることが出来ます。

ジグヘッドに餌をつける:アオイソメ

より一般的な餌としてアオイソメやゴカイなどがあります。針にかける方法はワームと同じですが、生き餌なのでそれ自体が動いてくれるために、あまり神経質につけなくても、効果は現れます。匂いが強く、食い気を誘ってくれます。

ジグヘッドに餌をつける:エビ

扱いやすくアタリにつながりやすいのがオキアミやシラサエビなどの小ぶりなエビです。針のかけ方はお尻から腹に抜く形で掛けます。動きをつけなければいけないので、なるべく水中で動きやすいように掛けることが必要です。

ジグヘッドに餌をつける:キビナゴ

キラキラと水中でも存在感の出せるキビナゴも、ワームの代わりに餌として使います。口から背中に抜く形で針をつけます。泳ぐようにアクションさせるため、ワームと同じように真っ直ぐに掛かっている状態にします。

ジグヘッドは自作できる

シンプルな釣りが楽しめて、さらに自作することも楽しめてしまうのがジグヘッドです。安くて自分の思い通りのサイズのものを簡単に作れてしまいます。さらに、こだわった作りのものを作る楽しみもあります。消耗品の補充という意味だけでなく釣りの前にもジグヘッドを作ることで楽しめます。

ジグヘッドは自作するとコスパがいい!

基本的に使う材料のコストが低いので、ちょっとの時間を作業に割くだけで自分の思ったサイズのものが作れます。最初に持っていない道具を揃える場合以外は数十円かかるだけなので、コスパの良さがあります。根がかりなどで無くしてしまうことの多いジグヘッドなので、低く値段を抑えられることは続けていくのに必要なことです。

ジグヘッドを自作するときに必要な道具

一番簡単に作る場合には、ラジオペンチと接着剤だけあれば作れてしまいます。重さを量るためのはかりがあるとジグヘッドを使うときに重さがわかるので便利です。さらに凝ったものを作る際には、ニッパーや鉄ヤスリを用意しておくと形状を変えることができます。

ジグヘッドの自作の方法

オモリには丸い形状のガン玉や楕円形の形をした割ビシを使います。針は柄の部分が曲がった形状のものを使います。オモリの割れ目が針のセンターに来るようにして軽く締め込みます。その後接着剤を流し込んでさらに締め込めば完成です。

NEXT ジグヘッドにはケースがあると便利