バイクツーリングに向いているという声も多く、パッキングしたときのコンパクトさは感動ものです。直射日光もしっかり防ぎ、耐水性能も高いので雨が降った際などは安心できます。一つ持っておきたいところです。
スペック詳細
- 値段:\7700-
- 素材:75デニール.ポリエステルタフタ.
- 耐水圧:1500mm
- 加工:ウレタンコーティング、難燃加工
- 重量 :640g(バッグ込重量870g)
- 収納サイズ:13×13×23cm
- サイズ:338cm×280cm×高さ165cm
- 構成:タープ本体、19cmアルミペグ:8本、ポール用スタッフバッグ、径2mm張り綱:6本
- 別売りポール:”アルミタープポール165″使用
②ミニタープ
自転車やバイクにトレッキングなど、何処へでも手軽に持っていけるモンベルのタープの中では最も軽量なモデルです。ソロでの使用にピッタリで、小型のテントと合わせてのレイアウトに向いています。
スペック詳細
- 値段:\6600-
- 素材:75デニール.ポリエステルタフタ.
- 耐水圧:1500mm
- 加工:難燃加工、ウレタンコーティング
- 重量 :390g(バッグ込重量600g)
- 構成:タープ本体、19cmアルミペグ:6本、ポール用スタッフバッグ、径2mm張り綱:6本
- 別売りポール:”アルミタープポール165″使用
モンベルのタープ張る前のポイント
先ず初めにレイアウトを考えていくのが重要となります。タープはそれ相応の場所をとるものなので、急いで設営を始めないのが注意点です。全体像を掴むには、最初の段階でタープを広げてみて雰囲気を描いていきます。
①どんな場所に張るのか
一般的に良いとされる地面が石などで凸凹していない平坦な場所が一番です。もちろんタープを余裕を持って張れる広さがあることも当然です。周囲に何らかの危険が無いか良く注意してから設営を始めるようにしましょう。
NGな場所
当たり前ですが崖下になっているような所には張りません。テントやタープは上方向からの圧力には弱いので、落石などの危険には特に注意します。落雷の危険がある一本木の下は避けます。張った時は良くても天候は急変することがあるので要注意です。
②どの向きに張るのか
日除けの為に使用するのが基本的なタープの主目的です。なので太陽の運行を考えた張り方にします。東西方向に張ってしまうと、西日が直接当たり日除けの意味が無くなります。風向きも大事です。タープの頂点方向を風上し対角線上方向を風下にすると、タープ内を風が適切に吹き抜けて逃げるようになります。
モンベルのタープの張り方講座
続いてはタープの張り方について解説していきます。タープ張りは一見難しそうに見えるかもしれませんが、以下でしっかりポイントを押さえておけばうまく貼ることがきますよ。
①必要な道具の用意と1本のペグ打ち
予定でポールの立つ位置にはポールを、ペグ打ちの地点にはペグを用意しておきます。こうすると作業の効率があがりスムーズに進みます。忘れがちなのが1本のペグ打ちで、天候が変わり急に吹いてきた風に飛ばされないよう最初に打っておきます。
②自在ローブと調整シロ
地面にタープが広がった状態は平面状態ですが、実際は立体的に立ち上がっていくことになります。平面の体勢でテンションがピンと張った状態ではなく、後のことを考えある程度緩めに調整シロを持たせておきます。
③ペグ打ちのポイント
ペグはタープのそれぞれの各角に対して、直線上になるように打つのが基本です。打ち込んだペグと対応するロープの角度が、ちょうど直角になるように打ち込むと上手くいきます。立ち上げる時にも、ロープやペグが抜ける心配が無くていいです。
④一気にタープを立ち上げる
それぞれの各角にペグを打ち終えたら、ロープのループ部分を”メインポール”に通して立ち上げます。この際の注意点は、ポールをタープに対してやや内側に向かって立てます。こうすることで真っ直ぐ立てるより安定感が増えます。次に対角線上のサブポールも立ち上げます。要領は先ほどのメインポールと同じです。
⑤テンションをかけていく
一先ず形になったものの張りのない状態になっています。ロープのテンションを掛けて、水も流れやすく見た目も良いタープに仕上げます。テンションを掛ける一番手は、メインポールのある中央のラインです。次に両サイドになりますが、段々とテンションを掛けるのが重要です。バランスを合わせると、美しいシワのないタープができます。
モンベルのタープポールの選び方
モンベルに限らずタープポールには、選ぶ際に注視するポイントがあります。タープの大きさによっても変わってきますが、サイズを第一に考えます。もちろん強度は材質と密接にかかわっても来ます。メインポールとサブポールでも選び方が違います。
メインポールには耐久性のあるもの
細いポールではタープ生地の重さや風などに負けてしまう場合があるので、メインポールにはしっかりした耐久性のあるものを選びます。材質はスチールからステンレス、アルミ合金、グラスファイバーなど、様々ですが、タープに合わせて長さと太さを決めます。基本的には太さは28mm以上が良いとされます。
テント入口用には伸縮性のないもの
出入口を広くしたいなど好みにもよりますが、テント入口用には伸縮性の無いものが良いとされています。伸縮タイプのスライド式のものなどは、いざという時を考えると安全性で劣ります。なるべく伸縮性の無いタイプにします。