第1位はキャプテンスタッグ製の「エクスギアシェルターワンルームドーム」です。シェルターとして活用できるドームの中に居住用のテントがあり、つり下げタイプで取り付け自体も簡単なので難しい構造ではありません。広めの2ルームテントか、このワンルームドームのタイプかで選んでみても良いでしょう。
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テント人気ランキング④|ファミリー向けならコレ!
タイプ別にご紹介しているおすすめのテント、最後は家族で使用するのに適しているタイプのモデルたちです。こちらの家族向けのものもご紹介してきた初心者向けや簡単に組み立てができるようなものと同様たくさんのラインナップが確認されていますので、家族でのキャンプをする予定であれば悩んでしまうかもしれません。
第4位:コールマン「BCクロスドーム270」
まず1点目、第4位のテントはコールマンの「BCクロスドーム270」になります。設置の仕方は一般的なモデルと同じような形式ですので慣れてしまえば20分もかからずに完了させられ、270cm×270cm×175cmのサイズは4人家族が入るのに十分なスペースです。24800円という手の出しやすい価格も魅力的です。
第3位:ロゴス「ナバホTeppe400」
第3位のロゴスのモデルは前にご紹介したコールマンのモデルのようなスタンダードな形状のものではなく、先端の尖った円錐形の形が特徴的なテントです。中にポールを1本立ててペグを打ち込めば設置が完了するという驚くべきほどに設置が簡単であるのが持ち味で、28800円の価格も標準的でしょう。
第2位:DOD「プレミアムワンタッチテント」
第2位は元ドッペルギャンガーのDODより「プレミアムワンタッチテント」になります。サイズが300×D510×H200cmと5人まで入ることができる程度のスペースを持っていながら製品名通りワンタッチだけで設置が完了するので、初めての家族でのキャンプに推奨できるモデルです。生地には紫外線と防炎の加工もされています。
第1位:テンマクデザイン「サーカスTCBIG」
家族キャンプにおすすめしたいモデル第1位はテンマクデザインの「サーカスTCBIG」というものになります。まるでサーカス団員の使うようなテントを模したサーカスTCシリーズのビッグサイズのモデルで、快適に過ごすことができかつお値段も3万円ほどとコスパが高いために非常に人気です。
テント人気ランキング⑤|ソロキャンプにもおすすめのテント
何人かで行うことが前提のファミリーでのキャンプでなく、一人で行うことになるソロ、更にバイクを使って荷物を持っていきキャンプをするツーリングキャンプでもおすすめできるモデルがあります。こういったモデルは持ち運びやすさを重視してコンパクトかつ軽いものが多いです。
第3位:キャプテンスタッグ「エクスギアソロテント」
1点目はキャプテンスタッグの「エクスギアソロテント」になります。製品名にソロテントと入っている辺り一人用であるということが見て取れ、サイズが210×190×130cm、2つの部屋がある2ルームテントであり後ろにも出入り口があるため、荷物用の部屋がいっぱいになっても出入りは難しくありません。
第2位:コールマン「ツーリングドームST」
続いてのモデルはバイクに積んでのキャンプツーリングで使ってみたテントになります。サイズが210×120×100cmでシュラフなどを敷く部屋の前に前室があり、かつその場所が広めにとられているのでリビングルームとして使うこともできる快適なモデルです。収納するときもコンパクトな折りたたみが可能です。
第1位:モンベル「ムーンライトテント」
モンベルよりラインナップされているムーンライトテントはサイズが220×110×106cm、重さが2.3キロの軽量さが光るモデルです。突然の雨が降ってきても対応できる耐水圧と通気性を備え、また夜間の月の明りしかない時間であっても設営ができるようにとても簡単な設計で作られています。
テント周りの必要なアイテムを揃えよう
ジャンル別におすすめしたいモデルを20ご紹介しました。テントも間違いなくキャンプで必要なアイテムではありますが、それだけで居住系のアイテムがそろうというわけではありません。ということで、テントの他に必要なアイテムについてもご紹介しましょう。
まずはテント
まずは今までご紹介してきたテントです。日帰りになるデイキャンプ以外では必ず必要となるアイテムで、周知のとおり濡らしたくない荷物を入れて置いたり寝袋を敷いて寝室として使用するためのものであり、天候が変わって雨が降ってきてしまったときのため、耐水圧が高くなっているモデルもたくさんあります。
設営に必須となるペグとシート
テントを使用する時にはそれ単体では使用する段階にできず、たいていの場合付属しているペグとそれを地面に打ち込むためのハンマー、そしてテントを地面にそのまま敷くと汚れが付いてしまう可能性が高いので、グランドシートというテントよりも先に敷くものも必須といっていいでしょう。
テントと一緒に使いたいタープ
テント周りで使いたいアイテムといえば、タープも欠かせないでしょう。2つの部屋がある2ルームテントならば荷物置きやリビングなどとして使えるので余裕があるでしょうが、それが無いモデルの場合それらに使用するスペースを確保したいところ。そんな時活用できるのがタープなのです。
テントと組み合わせて使用可能
もちろんタープが無くたってキャンプを実践することは十分に可能です。しかし前述しました通りリビングとして利用できるようなスペースが無い場合にはテーブルやイスを設置して食事を安心してできますし、テントの前に設置するように使うことで組み合わせての利用も考えられます。
焚き火するなら燃えにくいものを
キャンプに行くのであれば楽しみなことは沢山あるでしょうが、焚き火をするというのもその中の1つでしょう。ただ、晴れている時ならまだしも雨の日にするとなるとタープの下でせざるを得なくなってしまいます。ここでもし普通のタープを使ってやろうものなら、飛んだ火によってダメージを追ってしまう可能性が高いのです。
そこで使ってほしいのが火への耐性を備えたタイプのタープです。絶対に燃えることが無いというわけではありませんが、相応の加工が施されているモデルであるため安心してタープを張りつつの焚き火をすることができます。更にオプションの難燃製のシートを併用することで、更に耐性を高めることができます。
テントの設置手順も覚えておこう!
何度もキャンプ場で実践しているという経験者の方には必要ないかもしれませんが、まだどのテントを購入するかどうかを迷っている初心者の方、実際の設営の仕方はご存じでしょうか。ここからは実際にキャンプ場に行ったときに行うこととなる設置方法について、手順などを見ていきましょう。
設営する場所について
まず張る場所について、周りよりも沈んでいたり水気があってぬかるんでいるような場所は天候が悪くなってきたときに下から水が侵食してきてしまいます。また川の近くも水かさが増して来れば危険ですので、そういった場所は避け平地の地面がしっかりしている場所を選ぶことをおすすめします。
テントの貼り方
ドームタイプのテントを例にして手順をご紹介していきます。まず本体を広げて付属のポールを順番どおりに通していき、エンドピンを挿せばテントを立てられます。続いて雨風の影響を弱められるフライトシートをかぶせて、最後にペグとハンマーを使って地面に打ち込めば完成します。
グランドシートも忘れずに
張る前に、グランドシートを敷いておくことも忘れずに行いましょう。晴れの日はもしテントを張った地面に多少の凹凸があった時、このグランドシートと中のインナーシートで平らにしてくれます。また雨の日には下から水が入ってこないよう防ぐ役割も担いますので、合わせて使うことをおすすめします。
何ならレンタルテントを使うのもアリ
キャンプをするのもテント自体を手に入れるのも初めてという初心者の方は、キャンプをするのに興味があるとしてもいきなりモデルを購入するのは少し気が引ける、安い買い物ではないので使ってみてから購入するか否かを決めたいという方には、レンタルサービスを利用することをおすすめします。
おすすめのレンタルサービス
そんなレンタルサービスでおすすめなのが「hinata trunkレンタル」です。自分が使いたいモデルを選んだらそれをキャンプ場にまで輸送してくれ、使用後はキャンプ場で送り返せば完了の便利なサービスです。最も安いサービスでは送料を入れて5000円からと優しい価格ですので、一度利用されてみてはいかがでしょうか。
使いたいテントでいざキャンプへ!
ジャンルごとのテントの選択方法についてやそれぞれでおすすめしたいモデル、実際に使う際の張り方などなどをご紹介しました。今回ご紹介したモデル以外にも非常にたくさんのモデルがラインナップされていますので、最初にある程度は選び方を参考にしてどのタイプのものが良いかを絞っておくと良いでしょう。
そしてそこからアウトドア用品店へ出向いてみて、実際のモデルを直に見てどんな風に使うのかなどを知るという手順で決めると一番納得できるでしょう。キャンプ場での張り方の手順や合わせて持っていきたいアイテムなどもご紹介しましたが、よっぽど複雑でない限り張れないということはありません。是非チャレンジです。