満を持して遂に登場!ストラディックSWの特徴や魅力を徹底解説

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ラインのキャパシティは、PE2号の場合で300mあります。磯での釣りでも十分使えます。深い場所での釣りにも適しています。自重は4000番台と比べて5gアップした310gです。価格はAmazonで21897円(2019/1/3現在)。

5000XGの特徴

PE3号まで使用可能なのが「5000XG」シリーズの特徴です。ラインキャパシティが選びやすいため、ショア、大物狙いと幅広くサポートしてくれます。

ストラディックSW「5000PG」

ストラディックSWの「5000PG」モデルは、ギア比を落としたタイプで、トルクの巻き上げがアップします。ライトなジギングであれば十分なスペックなので、入門モデルとしてもうってつけです。

「PG」とは「パワーギア」のことで、最大巻上長80センチにも及ぶPGは、ハイパワーでトルクフルな巻き上げが行えるのが魅力といえます。深いところからのジグや魚を回収することが非常に軽く行うことが可能となります。

ロッドをポンピングなどせずにガンガン巻き寄せて魚を寄せられるパワーがあるため、ラインが切れる恐れのある岩礁帯などではあるととても有用です。ぜひ持っておきたいですね。

5000PGのスペック

ストラディック「5000PG」は、ギア比が4.8として力強い巻き上げ量を実現しました。ラインキャパシティや自重については、「5000XG」シリーズと同じです。価格はAmazonで20105円(2019/1/3現在)。

5000PGの特徴

入門向けのリールとしておススメなのが、ストラディックSW「5000PG」です。負荷が強いドテラ流しなどでも対応できるパワフルさを兼ね備えています。3kg前後の魚がメインの場所で本領を発揮してくれます。

「ストラディックSW」と「バイオマスターSW」の違い

ストラディックSWとバイオマスターSWは両方、シマノ社から出せれている人気商品です。この2つのラインナップは、どこに違いがあり使い分けているのか見ていきたいと思います。

バイオマスター→ストラディックの主な変更点

バイオマスターシリーズとストラディックSWシリーズの主な変更点は、防水ボディが新規で採用されたこと、オシレーティングポストが2本から1本へ減少してスペックダウンしたこと。ドラグノブ部の防水性の向上がなされたことが挙げられます。

防水ボディの新規採用

防水ボディが新規で採用されていることが一つ違いです。防水性が図られていることで、タイトなフィールドコンディションでも安心してバイトを楽しめます。ちなみに、バイオマスターSW6000番シリーズは防水機能が備わっています。

オシレーティングポストが2本から1本へ減少(スペックダウン)

オキレーティングポストとは、キャストの際のバックラッシュによりラインが暴れた場合に、レベルワインダーの樹脂を損傷してしまうなどのダメージを発生させる可能性があるため、このポストがそれを防御するという目的の物です。そのポストを2本から1本にすることでスペックダウンを図っています。

ドラグノブ部防水性の向上

ドラグノブ部もしっかりと防水機能がなされていないと、リール自体が故障する可能性が高くなってしまいます。ストラディックSWシリーズでは、防水性を高めることで、長く使用できるように工夫を凝らしてあります。それでいて、ギアの能力以上と比較して低価格で提供されているので素晴らしいです。

ボディサイズのラインナップ

ストラディックSWとバイオマスターSWで大きく違うのは、大型番手までラインナップが揃っているということ。2016年に新しく加わった6000番台は最新の防水性能があります。そしてラインナップは10000番台まであるのが大きな違いです。

ストラディックSWはGフリーボディ

ライトな釣りならストラディックSWがおススメです。ストラディックSWには、Gフリーボディが採用されています。手元に重心が近づくことにより、より快適なフィーリングを出すことができます。同じ番手なら、最新の機能が加わっているストラディックSWをおススメします。

ストラディックSWの評価を調べてみた

ストラディックSWの評価は、いずれも使い勝手がよくコストパフォーマンスに優れていると評価は高いです。実際には、どういった評価を受けているのか見ていきましょう。

ストラディックSWの評価

ハイギアだけど、リールの自重も巻きも軽いです。はじめてのSWシリーズ

引用:Instagram

巻くのが負担にならず、ハイギアな性能をたくさん兼ね備えているから、さすがはストラディックSWシリーズです。重宝される一品です。

昨日、我が家に到着したストラディックSWをちょっと前に届いたディアルーナ106mh。本日、朝マズメとりあえず55センチのサゴシで入魂しておきました。使用感も期待以上で今後、磯マル、サーフ、ライトショアジグと活躍してくれる相棒になりそうです。引用:Instagram

ストラディックSWがあれば、幅広いフィッシングが楽しめますね。入門向けのモデルからあるので、これからSWシリーズにも手を出したいと考えている人にもチョイスしやすいです。

巻き心地について

ストラディックの魅力であり特徴でもある軽やかで滑らかな巻き心地。もちろんこのシルキーに回転するフィールはSWになっても健在です。そうでないとストラディックの特徴を消してしまう状態になり、全く別の物となってしまいますから。その回転するフィールに大きく役立っているのは、やはり『X-SHIP』を搭載していることが大きく関わっています。

ギアの大型化及び最適な位置にあることでギアの噛み合わせの精度がまし頑強となり、強力な巻き上げが可能にした上で、軽いリーリングを実現したシステムになります。X-SHIPの他に様々なシステムが搭載されているので、ストラディックであるので巻き心地は上位のモデルと同ランクのレベルであると言っていいでしょう。このようなコメントが挙がっていました。

剛性・耐久力について

過酷なシチュエーションの多いソルトウォーターフィッシュでは巻き心地と同じくらいに、剛性と耐久性も大きく関わってきます。そういった面で役立っている搭載技術をみていきましょう。まずボディについて、高い剛性でたわみやねじれを抑制し不意な衝撃から保護、マグネシウムやアルミニウムなどの金属から造られる『HAGANEボディ』が採用されています。

それに加え、シマノ独自の精密冷間鍛造技術で構成される耐久性と硬度・粘り強さとに優れた『HAGANEギア』を取り入れています。これは滑らかな回転性能にも貢献しています。

さらには、回転性能をダメにすることなくラビリンス構造&撥水処理の複合で、水の侵入を抑制し水圧にも耐えられ、防水性・耐久性に優れた『Xプロテクト』を採用されています。ストラディックSWはXプロテクトがボディ部の他、ラインローラー部にも採用されており、耐久性が大幅アップができています。

他に、負荷の重さに関わらずドラグの滑り出しが良いため、熱に強い耐摩耗性に優れている『カーボンクロスワッシャー』が採用されており、スプールリングを損傷しづらい仕様となっています。これらによって、強くて長く持ち続けられるリールとなっているのではないでしょうか。このようなコメントが挙がっていました。

ライバル機 ダイワ「レガリスLT」との比較

出典:Amazon

こちらはライバル機であるダイワ レガリスLTシリーズです。こちらも優秀な機能を兼ね備えており人気のある商品です。どちらも遜色はない機能であると言えます。価格面ではダイワ レガリスLTシリーズの方が抑えられている印象です。

ダイワレガリスについてはこちらの記事で詳しく説明しておりますので、興味のある方はじっくり比較してみてください。

ストラディックSWを手に入れよう!

ストラディックSWを使用して釣りのフィーリングが変わるかもしれません。それくらいハイギアなスペックを持ち合わせています。一気に重量のあるどっしりとしたモデルを使用すると大変になりますが、ストラディックSWシリーズは入門モデルとして使用しやすいシリーズも登場しています。

SWリールの新基準として大変興味の大きいストラディックSWシリーズです。その性能の高さは、初心者だけでなく、上級者の選抜リールとしても満足のいく完成度です。これからの新しいストラディックSWシリーズでエンジョイフィッシングしていきましょう。

ダイワレガリスに関する記事はこちら