キャンプは何かと荷物が嵩張ります。車の中はクーラーボックス、テント、バーベキューコンロにと荷物は山盛り。更に焚き火台を積むとなると悩む方も多いはず。そんな方にはバーベキューコンロと焚き火台の1台2役がおすすめ。焚き火台は網を乗せればバーベキューコンロとしても使えます。
焚き火台をバーベキューコンロにするメリット
焚き火台をバーベキューコンロにするメリットは、荷物が少なくなるだけではありません。明るいうちはバーベキュー用のコンロとして使用し、暗くなってきたら焚き火台にします。焚火台にはバーベキューに使った炭が残っているので火おこしの必要がありません。
焚き火台とバーベキューコンロを分けるメリット
焚き火台とバーベキューコンロを分けて使うメリットもあります。キャンプの醍醐味は料理にあります。さまざまなキャンプ料理が紹介され素敵な画像がインスタに盛りだくさんです。そこで使ってみたいのがダッチオーブン。焚火台を別にすれば時間を掛けた料理のコンロとして利用できます。火力を大きくすることも簡単です。
- 焚き火台とバーベキューコンロは1台2役でコンパクト
- こだわりの料理には焚き火台が便利
比較ポイント④ コンパクトに収納できるか
収納は重要なポイントです。車に積んだ時も、自宅に保管するときもスペースには限りがあります。各メーカーは折りたたみの方法にとても工夫を凝らしています。平らに畳めるものや、お弁当の様な箱の底を押し広げるタイプなどです。商品スペックには収納時の大きさが記載されているので必ず確認を!
ドッペルギャンガー秘密のグリルちゃん
上記商品はドッペルギャンガー秘密のグリルちゃんという商品です。コンパクトで少人数用なのですが、収納方法がユニークです。火床がお風呂の蓋のようにクルクルと巻けるタイプ。収納サイズは長さ30㎝幅7㎝と超コンパクトでジーンズの後ろポケットに突っ込めるサイズです。
キャプテンスタッグ イージーファイアベース
上記商品はキャプテンスタッグのイージーファイヤーグリル。見たとおりにファイヤーデスクが折りたためるというアイデア商品。設営時の寸法は260×75mmです。収納すると170×50mmというサイズに圧縮されます。
- 収納サイズはとても大切!
- 収納サイズを確認する
比較ポイント⑤ どんなオプションパーツが使えるか
オプションパーツはステーキグリル、囲炉裏台、トライポッド、など焚き火を盛り上げるパーツが沢山あります。使い勝手をよくするコツは、メーカーを揃えること。贔屓にするメーカーがあると思いますので、同じロゴマークのパーツで揃えてみてはいかがでしょうか。
有名メーカーはオプションが豊富
焚き火台を販売するメーカーには、誰でも知っているような有名メーカーがあります。コールマンやスノーピークです。そういった所はパーツがとても豊富です。オプションで焚き火台周りを充実させたい方は、有名メーカーの焚き火台を選ぶとよいでしょう。
- 好きなメーカーで揃える
- パーツの有無を確認する
焚き火台を徹底比較!ロゴス編
ロゴスは、登山からマリン用品まで手掛けるアウトドアブランド。Enjoy Outing!をキーワードに様々な商品をラインナップしています。もちろん見た目も素敵で機能性にも拘った焚き火台がラインナップ。ビギナーからベテランまでが満足できる商品が販売されています。
ロゴス焚き火台① LOGOS the ピラミッドTAKIBI
ロゴスの焚き火ピラミッドグリルです。サイズはコンパクトからXLまであります。商品名にもあるように逆ピラミッドの様な深さがあるのが特徴で安定して薪を炊くことが出来ます。組み立ては6つのパーツで約10秒!という簡単さです。そしてペタペタと畳むことが出来て付属のバックの中に収納できます。
丈夫な設計でダッチオーブンもOKです
ピラミッドTAKIBIは折りたたみ式ですが設計はとても丈夫です。重たいダッチオーブンを置いても全然平気です。もちろん灰受けもついているので燃えかすが落ちて芝生を痛めることもありません。焼き網は標準装備なのでバーベキューもOKです。
設営サイズ | 収納サイズ | 重量 | 人数 | |
XL | 幅54cm | 52.5×52.5×32㎝ | 5.4㎏ | 4~6人 |
L | 幅39㎝ | 42×26.5×7.5cm | 3.1kg | 3~5人 |
M | 幅36㎝ | 35×19.5×7cm | 2.2kg | 2~4人 |
コンパクト | 幅19㎝ | 24×18.5×3.5cm | 1.0kg | 1~2人 |
焚火ピラミッドグリルEVO
ピラミッドグリルにはオプションも様々に用意されています。その中でもおすすめなのがピラミッドグリルEVO。これは極厚の鉄板でとっても美味しくお肉が焼けると評判です。高級鉄板焼きのお店に負けないステーキが焼けます。炭火ならではの外はカリッと香ばしく中身はジューシーなレアな仕上がり。もちろん海鮮を焼いても絶品!
ロゴス焚き火台② LOGOS KAGARIBI
LOGOS KAGARIBIは焚き火台が立ち上がるタイプです。地面から近いロータイプの焚き火台が多い中で高い位置にある画期的なタイプです。大人数で立食の様な形でバーベキューを楽しむスタイルに活躍します。バーベキューコンロと1台2役で使う時も背が高いと使い易く便利です。もちろんダッチオーブンにも対応します。
足をたためばロータイプとしても使える
KAGARIBIは足をたためばロータイプとしても使えます。もちろんLOGOSならではの幅広いオプションも使えるので楽しみはとっても広がります。その中でも特におすすめなのは囲炉裏です。焚き火をぐるりと囲んだ囲炉裏は焚き火を至福の時へとワンランクアップしてくれます。
設営サイズ | 収納サイズ | 重量 | 人数 | |
XL | 幅57×奥53×高76/28cm | 53×49×11.5㎝ | 9.2㎏ | 4~6人 |
L | 幅46×奥42×高66/29cm | 42×41×12cm | 6.3kg | 3~5人 |
ロゴス焚き火台③ LOGOS the KAMADO
LOGOS the KAMADOは多機能型調理器具です。調理することを目的に設計された焚き火台で、ピザを焼いたり、焼き芋を作ったりできます。そして凄いのが同時にダッチオーブンを使える点です。かまどのような形をした上部に10インチのダッチオーブンがセットできるのです!
ダッチオーブンを使いたい方には超おすすめ!
ダッチオーブンを使って料理を作りたい!そんな願望を持っている方は多いです。ただし、バーベキューでは火を確保するのが難しいです。お肉を焼きたい男性から焚き火をしたい子供までいます。そこで活躍するのがKAMADOです。
ピザが美味しく焼ける!
バーベキューでピザを焼くとビックリするくらいに美味しくできます。パリッとした皮に、ほのかに感じ入る木の香が大人の味わいです。ただし、それは美味しく焼けたらの話。ピザを焼くのって結構難しいのが本当のところです。実はKAMADOはピザ焼き名人。オーブンのように熱が循環してピザが美味しく焼けるのです。
LOGOS the KAMADOの使い方
KAMADOは足を延ばすこともできます。足を延ばしてかまど部分を外せばバーベキュー使用に早変わり。更に、かまどを外したままで焚き火台にも利用できます。基本性能をしっかり押さえて+αで楽しみが広がるのがKAMADOの魅力です。KAMADOでは下記のような使い方ができます。
- オーブン料理
- 鍋料理
- 鍋とオーブンを同時に使う
- ダッチオーブン
- 焚き火台
- バーべキューコンロ
設営サイズ | 収納サイズ | 重量 | 人数 | |
KAMADO | 51.5×51×57cm | 48.5×39×12.5cm | 8.5kg | 3人~ |