人気メーカーの焚き火台を徹底比較!選び方のポイントやおすすめも!

キャンプ用品で最も人気のあるブランドの一つコールマン。1901年ランタンの製造からその歴史がスタートしました。現在ではアウトドア用品全般で絶大な信用を築き上げた押しも押されぬ大ブランドです。アウトドア初心者の方はコールマンを購入すれば大きな外れはありません。

コールマン焚き火台① ステンレスファイアープレイス

出典:Amazon

ファイヤープレイスは重量が5.7㎏と重量感があるタイプです。その分細部までしっかりと作り込まれた頑丈さがあります。見た目はごつごつしていかにもワイルドで男性的という印象。標準装備で焼き網もついておりバーベキューコンロとして1台2役としても使えます。

ファイヤープレイスはカッコいい

ファイヤープレイスの特長を一言で言い表せばかっこいいです。井桁に組まれたボディーはクラス最長の深さを持ち沢山の薪を入れても全然大丈夫です。これは360度から酸素を取り込むことが出来る燃焼効率の高さがなせる業です。井桁組のボディーは単なる見せかけだけでは無いのです。

畳んでもあまり小さくならない!

ファイヤープレイスを購入する方は収納時のサイズはしっかり確認してください!基本的に骨組みが太くしっかりとしたボディーなので畳んでもあまり小さくなりません。サイズは幅41.5×奥30.5×高さ15.5cmです。 小さな隙間にスッと入るサイズではありません。

設営サイズ 収納サイズ 重量 人数
ファイアープレイス 41.5×46.5×34.5cm 41.5×30.5×15.5cm 5.7kg 4~6人

コールマン焚き火台③ ファイアーディスク

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コールマンファイヤーディスクはとってもシンプルな焚き火台です。ステンレス製のお皿に薪を積み上げ火をつける!設営時間は土台を広げてお皿を乗せるだけ。何と3秒で完成というスピードです。ステンレス製で大人数でも対応でき大きさです。大人が5人以上いるならファイヤーデスクは一押しです。

コールマンファイヤーディスクのいい所はココ

ファイヤーディスクは空気の通りが良いので火が付きやすくビギナーの方にも簡単です。そして直火が禁止のキャンプ場でも受け皿式ではないので、小さくなった炭が落ちることはありません。また、面倒な片付けが手間いらず。お皿を洗うだけだからかたずけが楽ちんなんです。

ファイアーディスクの収納は大きいけど薄い

ファイヤーディスクはお皿の部分は畳めないので60㎝という大きさのままです。やや収納に心配があるサイズです。しかし、厚みは10㎝しかないので車の隙間や、倉庫のデットスペースに入るサイズかもしれません。購入の際はどこに仕舞っておくかも検討してください。

焼き網は標準装備

焼き網は標準で装備されています。炭を入れればバーベキューコンロとしても利用できます。耐荷重が30㎏もあるのでダッチオーブンを乗せてもびくともしません。ダッチオーブンを乗せる時は別売りのダッチオーブンスタンドを使うか、トライポッドで吊り下げます。

ワンサイズ小さなファイアーディスク(TM)

ファイアーディスク(TM)はワンランク小さなサイズです。機能はファイヤーデスクと変わりはありません。人数は3人から5人位がベストサイズです。ビギナーの方が安全で簡単に焚き火が出来る!これをモットーにして開発されています。

設営サイズ 収納サイズ 重量 人数
ファイヤーデスク 直径60×23㎝ 60×高10㎝ 3.2㎏ 5人以上も楽々
ファイヤーデスク(TM) 直径45×23cm 46×高8.5㎝ 1.6kg 3~5人

コールマンのファイヤーデスクは大人気!気になった型はこの記事も読んでみてください。

焚き火台を徹底比較!スノーピーク編

海外のアウトドアブランドはおしゃれなものが多くて素敵ですが、日本にだって素敵なブランドがあります。それがスノーピークです。オートキャンプの概念を生み出した会社としても知られ、自然の中で贅沢に過ごすというスタイルは世代を超えて広く支持されています。

スノーピークの焚き火台は1種類

スノーピークの焚き火台はシンプルに1種類です。逆ピラミッド型のタイプでS、M、Lの3種類があります。四角錐の形状は見た目の良さだけではなく、薪のくべやすさや、折りたたみの収納、燃焼効率までを考慮に入れた設計です。

スノーピーク焚き火台のいい所①とても丈夫

スノーピーク焚き火台は10年使った!という話をよく聞きます。10年も持つ理由は素材にあります。多くのメーカーがステンレスを採用する中、スノーピークは鋳鉄を採用しました。厚さは1.5㎜。炭火の高温に耐え、10年以上も使い続けることが出来るタフさの理由はココにあるのです。

スノーピーク焚き火台のいい所②豊富なオプション

スノーピークの焚き火台には豊富なオプションが用意されています。例えば塵取りの形をしたユニークな鍋。野菜を山盛りにして蒸し焼きに出来ます。他にもグリルや囲炉裏テーブル、グリルブリッジ、3脚スタンドなどです。いろいろ組み合わせてオリジナルの焚き火台にする楽しみがあります。

スノーピーク焚き火台 焚火台S

スノーピーク焚き火台Sは一番小さな焚き火台で1人~2人用です。設営サイズは28㎝角なので1人~2人なら十分な広さを確保することが出来ます。折りたたみのサイズは35㎝×45㎝で厚みは2㎝です。残念ながらバイクのツーリングや山登りでは手に余る大きさです。

スノーピーク焚き火台 焚火台M

ファミリー向けやカップルで使うならMサイズがおすすめ。幅は35㎝で大き目の薪を入れても安心のサイズです。小学生くらいのお子様がいる家族にはちょうどいいサイズです。大きすぎない手ごろなサイズのファミリー向けをお探しならMサイズがおすすめです。

スノーピーク焚き火台 焚火台L

スノーピーク最大クラスの焚き火台です。メーカー発表では3人~4人となっていますが、この人数だととっても贅沢に使えます。プラスで2人位の人数がいても全然平気。45㎝の幅があるので薪を横に寝かすことも可能です。5.3㎏と重量感があるところが気になるところではあります。

設営サイズ 収納サイズ 重量 人数
L 45×45×30cm 56×64×3.2cm 5.3kg 3~4人
M 35×35×25cm 45×51×3.2cm 3.5kg 2~3人
S 28×28×20cm 35×45×2.0cm 1.8kg 1~2人

焚き火台を徹底比較!ユニフレーム編

ユニフレームは1985年に誕生した日本のアウトドアメーカーです。日本の文化、風土を背景にし、自然に畏敬の念を抱く伝統を受け継いだアウトドアグッズを製造しています。一般的には知名度は低いかもしれませんが、アウトドアが好きな方にはとっても評価が高いメーカーです。玄人好みの製品が多く細部まで作り込まれています。

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