イシガレイの釣り方を徹底解説!高級魚イシガレイの美味しいレシピ5選も!

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投げ釣り用には中型~大型のスピニングリールがよいです。船釣り用では中型のスピニングリールか中型の両軸リールで、大物を狙う場合は力が強いので両軸リールがおすすめです。いずれにしても長時間持っていて疲れない軽量の物がいいです。

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初心者にも向いているリールは何より使い勝手の良いもので機能が充実しているものです。巻き心地が滑らかで負担が少なくなっているものを選んでください。糸よれが少ないものやワンタッチハンドルが搭載されているものなど様々あります。

ライン

ラインはナイロンでも問題ありませんが、感度や飛距離を考えるならばナイロンより細いPEの1~2号がおすすめです。ナイロンはトラブルが少なく太い号数の物であれば根がかりに強いという利点を持っています。

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飛距離を測ったり、アタリのポイントを探ったり、海底の変化を目で見て確認できるように25mづつ色分けされているものを使います。投げ釣りは根のポイントの位置で釣りの成果が大きく変わるので、その位置を確認するのに便利です。遠投することがなければ単色で大丈夫です。

獲物の大きさで使い分けます。一般的には丸セイゴの11号か流線針9~13号を使います。市販での仕掛けは流線針が多いです。基本的にはイシガレイは針をそれほど選びませんが、針先の形によって餌がつけにくかったり、飲み込まれても外しやすかったり様々です。

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鈎先が魚の硬い顎にすっと刺さるほど鋭くなっているタイプの針は、少しの動きでも獲物を捕らえます。針より先に糸が切れてしまうと仕掛けごと持っていかれてしますので、根がかりのあるポイントでは伸びの良い針や根がかりしにくいネムリ形状の針が好まれます。

キラキラしたもの

イシガレイは光るのもや動くものに反応するとても好奇心旺盛な魚です。仕掛けにも様々な工夫をして誘いましょう。キラキラ光るビーズをくっつけたり、その物自体が発行する夜行玉などがおすすめです。

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夜行玉は夜間の釣りの際のアピールなどにも役に立ちます。カラフルな夜行玉は仕掛けを作るのも楽しくなります。ハードタイプとソフトタイプがあり、ソフトタイプは後付けができるので便利です。イシガレイの活性が低い場合は発光する夜行玉に警戒して喰いつかないこともあるので注意してください。

イシガレイの餌

イシガレイの餌は色々あります。それぞれに特徴がありますのでその時々にあった餌を選んでみてください。イシガレイはあまり視力の良い魚ではないので装飾品でアピールしたり餌の臭いで誘ったりします。

ユムシ

韓国や中国、日本では北海道で食用として使われています。ピンク色の親指程の虫で、砂泥に穴を掘り巣穴にしています。大型の魚が食いつきますが餌取りはほとんどありません。針に刺す際は絞って水分を取るとつけやすくなります。

コガネムシ

ウチワゴカイと呼ばれることが多く、種類は数多くあります。ミミズのように少し赤い色をしており、海水域、汽水域に生息しています。胴には剛毛が生えておりそれを使って動きます。生き餌のため弱ってきたらすぐに替えたほうが食いつきがよくなります。針には何匹か房のようにつけ餌をアピールします。

マムシ

本虫、エムシ、ドロムシ、イワイソメとも呼ばれています。体液の臭いがきついので魚を集めやすいのが特徴です。臭いによって虫の餌の中では他の魚の食いつきもよいので、もし餌を取られすぎるようなら餌を替えたほうがいいでしょう。マムシは他の餌より少し値段がはるので切って使うといいです。

イシガレイのレシピ5選!

イシガレイは脂肪が少なく、あっさりした味わいで、たんぱく質を多く含む消化の良い食べ物です。火をいれても身が締まらずふっくらとしているので様々な調理に使われています。鮮度が落ちると臭いがするため、選ぶ際は腹が緩んでなく全体に張りがあり、ヌメリの色が透明の鮮度の良いものを選んでください。

お味噌汁

カレイのアラをお味噌汁にすると、旨味がギュッと凝縮されてとてもおいしい味噌汁になります。頭など捨てずに味噌汁にします。頭やアラをきれいに洗い湯通しし、かつおだしと昆布を入れた鍋が沸騰したら、お好みの野菜とイシガレイを入れて酒を入れて臭みを取り煮ます。最後に味噌を入れて味を整えます。

刺身

鮮度のよいイシガレイが手に入ったら刺身がおすすめです。刺身は薄造りにします。程よく脂がのっていて、歯ごたえもよくとても上品な味わいです。縁側もとても脂がのっていておいしいです。ワサビ醤油で食べるのもよいですが、芽ネギを散らしてポン酢などでいただくのもおすすめです。その他かぼす、すだち、塩などで食べてもおいしいです。

唐揚げ

唐揚げは少し鮮度が落ちたものでもおいしくいただけます。すぐに食べられないものはしっかり洗い、水けをふき取ったうえで塩をふり、下処理をして保存しておくと後からでもおいしく唐揚げができます。カリッとした歯ざわりが病みつきになるほどおいしいです。

ウロコと内臓を取ったカレイをよく洗い、食べやすい大きさに切ります。酒としょうがのすったものをなじませ少し時間をおくと臭みも取れます。よく水分をとったら塩、コショウ、をして片栗粉をまんべんなくまぶし二度揚げします。

煮つけ

イシガレイの煮つけにはご飯のすすむ料理のひとつです。子持ちカレイを使うのもおすすめです。食べやすい大きさに切った切り身を湯通しし臭みを取ります。醤油、砂糖、みりん、酒、水を入れ沸騰したら切り身の皮を上にして入れ、しょうがの薄切りをのせて落し蓋をし煮ます。途中煮汁を回しかけて煮詰めてください。

あんかけ

イシガレイを揚げても焼いてもあんかけをかけて食べるとまた違った味わいが楽しめます。あんかけはニンジンや水菜、大根、玉ねぎなどお好きな野菜を入れて作れるのでヘルシーにおいしく食べられて一石二鳥です。

野菜は細かく切ったほうが食べやすいので千切りや短冊切にするとよいです。よく炒めたら醤油、砂糖、ほんだし、水を入れ煮詰め、最後に水溶き片栗粉を回し入れとろみができたらイシガレイにかけます。

イシガレイのさばき方

イシガレイは鮮度が落ちると独特の臭いがしてきますので、少しでも臭いを防ぐために表面のヌメリを洗います。ヌメリは粗塩をまぶし、たわしでよくこすります。鱗はほぼない代りに硬くなっている石の部分があるのでこれをそぎ落とします。石のある部分は腹・背・側線にあったり場所はそれぞれなので見つけたらきちんと取り除きます。

ウロコと内臓を取り出すだけ!

下処理のヌメリと石の部分を取り除いたら、腹鰭と胸鰭にそって包丁を入れ頭を切り落とします。内臓は簡単に出てきますので丁寧に取り出します。血合いなどを歯ブラシなどでよく洗い流し、キッチンペーパーなどで水分をふき取っておきます。

イシガレイのさばき方を動画で紹介

まず背骨にまっすぐ切込みを入れます。中骨に刃先が当たっているのを感じながら尾まで入れてください。尾の付け根と尻鰭、背鰭の際に筋目を入れておくと身が切り離しやすくなります。背骨に入れた切込みに包丁を入れ、中骨から身を剥がすように丁寧に剥がしていき縁側の部分までいったら鰭骨に沿って剥がしていきます。

反対側も同じ手順で剥がしていきます。腹側も同様の手順で切込みを入れて剥がしていきます。腹側は尾の方から頭に向かって包丁を入れます。包丁の入れ方は何度も中骨の上を滑らせるような感じで少しづつ切り取るようにします。

イシガレイは釣ってみたい高級魚

カレイには様々な種類があります。お店で見かける頻度も高いでしょう。しかし、鮮度の良いイシガレイは中々お店では手に入りません。刺身にして是非とも食べてみたい高級魚の一つです。初心者や女性、お子様でも挑戦しやすいイシガレイ釣り、是非挑戦して美味しいイシガレイを食べてみてください。

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