ニゴイってどんな魚?ルアー釣りや料理、飼育方法まで紹介します!

ここまで基礎知識として生息域や習性などを説明してきましたが、今からニゴイ釣りの魅力や釣れる時期また釣り方を紹介しています。また別の章では、ニゴイの餌釣り向けの仕掛けや竿またリール、ルアー釣りの向けの仕掛けや竿またリールも紹介していきます。

ニゴイ釣りの魅力

この魚を釣った時に「ニゴイか~!」や「おまえか~!」「ちっ!」などとハズレ感がある魚ですが、でもこの魚は強い引きがあり、もうすぐ釣り上げられると思ったら一気に逃げようとしたりします。このように抵抗するので釣りあげるのに苦労するのも魅力的です。

大型になればなるほど食欲が旺盛なので、餌やルアーに喰いつきやすので60cm以上大型のニゴイを狙うことも可能です。特に、大がかり準備をしなくても釣りを楽しめるのも魅力の一つにります。

ニゴイの釣れる場所

川の中流から下流の比較的水の流れが穏やかな水域や湖沼など幅広く生息していますが、写真のような河川の流れが緩やかで、小石や砂底がある水底にいるところにニゴイはよくいます。また産卵期は群れでいるのでそれを見つけることができればそこに向かってキャストすれば釣れやすいです。

ニゴイの釣れる時期・時間

ニゴイは一年中釣れて中でも暖かくなってくる4月から7月ごろの水温が上がってくると釣れやすくなっていきます。また5月から6月ごろの産卵期には群れで行動するので非常に釣れやすくなってきます。秋は9月から10月ごろも釣れ易い時期になります。時間帯は午前5時過ぎ、夕方から19時頃がよく釣れます。

ニゴイの餌釣り

4月から7月ごろの水温が上がってくると釣れやすくなりまた午前5時過ぎ、夕方は19時以降まで釣れるという魚だということが理解できてきた所で。ここからはいよいよ本格的に魚を狙っていくための餌釣り向けの仕掛けやタックルの選びの要領またコツ等を紹介していきます。

餌釣りの仕掛け

水底を泳ぐ魚なので、水底を狙っていくのが基本になります。糸道は1号か1.2号と細めを使用しても大丈夫ですが、鯉等が喰いつくことも考えて2号から3号と少し太めにした方が安全です。またウキの位置は水底に合うように調整すればOKです。

重りはガン玉でも大丈夫です。またハリスは1.5号から2号くらいで大丈夫です。ハリは鯉用の10号から12号またはブラックバス用のハリで大丈夫です。口に入れば植物質や動物質の物を食べる魚なので餌は練り餌やミミズから小えびエビでもなんでも使えます。釣り具やに鯉つり用の仕掛けが売っているのでそれを代用しても問題ありません。

餌釣りのタックル

特にニゴイ釣りに特化した専用のタックルはありません。ブラックバス用のタックルを使ったり鯉釣りのタックルを使ってもぜんぜん問題ありません。ブラックバス用ならば2mくらいの竿、のべ竿なら鯉用3.6mから5.4mくらいの竿があれば大丈夫です。

リールはナイロンの2号程度の糸が100m程度巻けるスピニングリールであれば十分です。ラインはナイロン系で8ポンドPE糸なら0.6号ぐらいの強度があれば問題はありません。。ニゴイは水底を泳いでいる魚なので、水に沈むフロロカーボンの糸が良いです。

餌つりのコツと注意点

ニゴイ釣りの要領ははまず魚を見つけそして魚の目先に餌を持っていくようにすることです。またニゴイは小石や砂底がある水底を泳いでいる魚なので、水底も意識するのも大切です。喰いついても一気に巻き取らないで、巻いて泳がせを繰り返しニゴイを疲れさせて釣りあげましょう。

ニゴイの餌釣りおすすめタックル

特にニゴイ釣りに特化した専用の竿はありません。ブラックバスや鯉釣りに等に使っているタックルを持っていればそれをそのままニゴイ用に使ってもぜんぜん問題ありません。そこでニゴイの餌釣りにおすすめのロッドやリールまたラインの紹介をしていきます。

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