基本的にはバス釣り用のセッティングの使い回しでOKです。ベイトリールよりスピニングリールのほうが適してます。ニゴイは水底を泳いでいるのでワーム系やミノー系のような深い所から中層域で使用するルアーがニゴイつりには不可欠です。
ルアーでの仕掛け
ニゴイ釣りの仕掛けはトラウト釣りやバス釣り等の仕掛で基本大丈夫です!またニゴイ水底を泳いているので水底で誘うのが多くなります。ワームで底を積極的に攻めてみたりミノーやバイブレーションで少し沈めてからだた巻きのみでもいいです。
ルアー釣りのタックル
ニゴイのみだけをを狙う人はそんなにいませんので、ブラックバス釣り用のタックルやトラウト釣り用のタックルを使っても何も問題ありません。ブラックバス用ならば2mくらいの竿を選ぶと良いです。
ルアー釣り釣りのコツと注意点
基本的にバス釣りと同じ考え・釣り方でOKです。雑食性なニゴイは大きくなるほど魚食性は増すのでフィッシュイーターです。目先にルアーを持っていき誘うのが有効ですが、ニゴイは目が良いのであまり不自然な動きだと見破られるので注意することが大切です。ワーム等で底を這わせて誘うこともニゴイには大変有効になります。
Contents
ニゴイルアー釣りオススメタックル
特にニゴイ釣りに特化した専用の竿はありません。ブラックバスや鯉釣りに等に使っているタックルを持っていればそれをそのままニゴイ用に使ってもぜんぜん問題ありません。そこでニゴイのルアー釣りにおすすめのロッドやリールまた糸の紹介をしていきます。
ダイワ・ルアーニスト66L
価格は5300円~7500円程度でブラックバス用のスピニングリール用の竿になりますが、ニゴイ釣り用に使ってもにもぜんぜん問題ありません。ブラックバス釣りのいい所をより味わえるように設計されており幅広い魚に対応しています。
- 全長:1.98メートル
- 継数:2
- 仕舞寸法:103cm
- 自重:103g
- 先径・元径:1.4mm・8.9mm
- 適合ルアー重量:2g~10g
- 適合ライン(ナイロン):3lb~8lb
- カーボン含有率:88%
ダイワ・レブロス2500
ロットの次はリールを紹介します。ダイワレブロス2500は価格は5700円~8700円程度で販売されています。こちらのリールは3号の糸を150m巻くことができドラグ力も4kgあるのでニゴイ釣りに差し支えなく使用することができます。価格も高くないので手を出しやすいリールになっています。
- ギヤ比:4.8
- 最大ドラク力:4kg
- 自重:250g
- ナイロン糸巻き量:2号200m、3号150m
- PE系糸巻き量:1.5号200m、2号150
- 最大巻上長:72cm
- ベアリング数:ボール4、ローラー1
- ハンドル使用:Tシェイプ
ダイワ・フィネスブレイブZ3lb
こちらの糸もフロロカーボン糸です。水に沈むこのラインは価格も1600円から2000円程度で購入できます。トラウト釣りやブラックバス釣りなどのルアー釣りに幅広く使用できるのでおすすめです。
ニゴイ釣りにも使えるおすすめバス用ロットの記事はこちら
ニゴイ釣りおすすめルアー
ニゴイは植物質、動物質と口に入れば何でも食べる魚です。しかも大きくなるほど、魚食性が増していくので小魚も食べます。ルアーをつかえば小魚と間違えて大物を釣れる可能性が上がります。そこでニゴイ釣りに適したルアーを3種類ほど紹介します。
ジャッカル・フリックシェイク
水底を泳いでいる魚になるので水底を誘えるワームの効果は高いです。計算されたカーブラインになっているフリックシェイクで、水底をミミズの動きをイメージしてニゴイをさそうのが効果的です。
メガバス・X-80SW
長年使用している人が多いメガバスのミノールアーです。フットワークも良くカラーの種類も26種類と多くまた魚に似ているため、喰いつきも良いです。このタイプばゆっくり沈むので中層あたりを泳がすと効果的です。
ダイワ・T.Dバイブレーション
ダイワのバイブレーションは性能がいいのでよく泳ぎます。またハリにもこだわりがあって、一度喰いついたら外れにくいように作られているハリなので、ニゴイの強烈なハリを外そうとする動きも十分対応します。また他にも使い回しが効くので持っていて損はないです。
バス釣りの練習でニゴイ釣りをするのもあり!
本格的に暖かくなりバス釣りのシーズン突入前にニゴイで練習なんてのもいいですよ!新しいロッドやルアーの動きや癖を確かめたり、ただ単に腕を磨くの良いです。餌でも釣れるしルアーでも釣ることが出来て一年中対応しているニゴイは本番前の腕試しでも練習でもありですよ!ニゴイで練習していく内にやみつきになるかもしれません。
釣ったニゴイを食べてみよう
せっかく釣ったニゴイも大きさだけ計ってみたり写真を撮ってみたり以外に何もしないでリリースするのは勿体ないのでちょっと待ってください!ニゴイはかつてヒラメ等の代用品として食べられていた魚だったんです。そんな意外とおいしく頂けるニゴイの食べ方や調理方法また料理の要領や注意点を紹介します。
ニゴイの食べ方
小骨が本当に多い魚なので食べるのに苦労するニゴイですが、下処理をしっかりと行えばおいしく頂くことができる魚です。まずうろこを丁寧に落とすこから始めます。頭と内臓血合いを取りしっかり洗いましょう。そこから調理方法によりますが、フライや唐揚げにするなら3枚おろしにしたりするのが一般的な食べ方になります。
ニゴイの調理方法
調理しやすいのはフライや唐揚げになります。シンプルに塩焼きもおいしいです。またニゴイを骨ごとすり身にしてつみれ汁や肉団子としても食べられています。水質が良ければ洗いにして食べることも可能です。また滋賀県のカレーハウス店では、マジカカレーなるものがあります。
ニゴイの面白い食べ方
こちらの動画イギリスの伝統料理フィッシュアンドチップスにして食べるというユニークな食べ方をしている方が動画を挙げていましたのでご紹介いたします。また下処理の方法も説明しているので参考になります。
ニゴイを釣って食らう
ニゴイを釣るところから始まって料理して食べるまでの動画になっています。下処理の方法もなども詳しくご説明されていますので、とても参考になります。この動画を参考にして色々な料理に挑戦してみましょう。
ニゴイ料理のポイントと注意点
小骨対策をしっかりするのが肝心なところです。。一般的にはハモのように骨切してからフライや唐揚げにするとおいしく頂けます。また生食は寄生虫がいるこもありますので、自己判断での生食は危険です。どうしても食べたい場合は洗いを提供しているお店に行くのが安全な食べ方になります。
釣ったニゴイを飼育しよう
ブラックバスを狙いでに釣ると「おまえか~!ハズレた~!チッ!」とおもわず舌打ちしたり声が出てしまうニゴイ。でもよく見てみるとなかなか愛嬌のある顔をしていますので育てると意外と楽しいですよ!飼育をするための道具や餌や飼育のポイントを紹介していきます。
ニゴイの飼育に必要な道具
ニゴイは大きい物になると体長60センチ以上に育つので120cm以上の大きな水槽で飼う必要があります。また酸欠弱い魚なのでエアーポンプも必要になります。複数飼育するときは水草等を用意してやると隠れ家になるので良いです。飛び出す可能性もあるので飛び出し防止のネットや蓋など必要となります。
ニゴイの餌について
基本ニゴイは雑食性なので何でも食べますので人口餌でもいいです。暖かい時期だと食欲が増すので1日2~3回に分けて数分で食べきる量を与えるといいです。浮いた餌よりも水に沈む餌のほうがよいです。
ニゴイの飼育のポイント
基本流れを作る必要はありません。一緒に飼育したい魚がいる場合にはその時、魚に合わせて水流を作ればいいです。また水槽に底砂や底砂利などを撒けば水の汚れも多少は抑えられますし、自然のニゴイは砂利や砂底をよく泳いでいるので砂利を撒いてあげるのもいいです。
ニゴイを釣って、食べて楽しもう
ニゴイの釣りはブラックバスや鯉釣りに等に使っているタックルを持っていればそれをそのまま使用して釣れる魚です。ニゴイに当たった時のハズレ感はあるかと思いますが、ニゴイはハズレではなくブラックバスにも引けを取らない釣るのが面白くで楽しい魚になります!釣ってよし!食べてよし!そんなニゴイを狙って釣りに出かけましょう。