セイゴは白身が美味しい魚!美味しい食べ方や釣り方を徹底解説!

三枚におろしたセイゴを大きめの一口大に切り少量の塩コショウを振って馴染ませます。溶き卵に小麦粉を入れてよく混ぜセイゴの切り身を入れてよく絡ませます。パン粉を付けてバッド等に並べラップをして30~1時間冷蔵庫で休ませます。高温の油でカラッと揚げれば出来上がりです。ケチャップやソース、タルタルソースでいただきます。

セイゴのムニエル!

三枚におろしたセイゴに塩コショウをし、ハーブをのせておきます。暫くしたら水気をふき取り、両面に小麦粉をまぶします。フライパンに油をひき火にかけます。セイゴを乗せて中火で両面を焼きます。フライパンにバターを乗せてセイゴに絡ませたら出来上がりです。レモンを絞っていただきます。お好みでタルタルソースを添えても美味しいです。

セイゴのカルパッチョ!

三枚におろしたセイゴを刺身よりも薄くスライスし、予め冷やしておいた皿に並べます。オリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ2、醤油大さじ1/2、すりおろしにんにく小さじ1/2、イタリアンハーブミックス適量、ブラックペッパー適量を混ぜ合わせたカルパッチョソースをかけ、プチトマト、パプリカ、ベビーリーフなどを飾ります。

セイゴを料理する際に気を付けたいポイント!

セイゴは銀色に輝くその美しい容姿に似合わず危険な魚です。危険といっても毒があるわけではありませんが。ご自分で調理する際に気を付けていただきたいポイントをまとめましたので参考になさってください。

鋭いエラやヒレに注意しよう!

セイゴのエラブタはの縁は薄く固くなっておりカマのように鋭いです。また背びれや尾ひれにも固い棘があります。死んでいても危ないのに変わりありませんで、調理の際は手を切らないように注意しましょう。あらかじめキッチンバサミでエラやヒレを取り除いておくのもよいでしょう。

セイゴのうろこは結構固いのでしっかり取り除きましょう。細かい部分は包丁の先などで落とします。続いて内臓を取り除きますがキッチンバサミを使うと簡単です。まずアゴの下の繋がった部分を切ったあとお腹を切り開きます。エラをはずして内臓を引っ張り出し、綺麗に水洗いすれば下準備完了です。

寄生虫がいないか確認しよう!

セイゴには怖いアニサキスの心配は殆どありませんが、ウノコバンや粘液胞子虫が寄生していることがあります。どちらも人間に寄生することはありません。ウノコバンは尾の近くに付きますが取り除けば問題ありません。粘液胞子虫も加熱すれば大丈夫ですが、見た目が気持ち悪いのと魚の味は落ちていますので食べる前に判断してください。

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