真鯛釣りの仕掛け6選!それぞれの特徴や釣り方のコツを徹底解説!動画でも!

ひとつテンヤに餌となるエビを取り付けたら、仕掛けをキャストし底まで落とし込みます。着底したらすぐにリールを巻き上げます。海底からエビがゆっくりと海上へと上がっていくような動きは、真鯛が食いつき易い状態になります。アタリが出たらすぐに巻き上げましょう。巻き取りが少しでも遅れると、真鯛はすぐに逃げてしまいます。

アタリが出なかったときは何度かしゃくり上げを行いつつ、再び落とし込んで着底、巻き上げを再度繰り返しましょう。糸のヨレや糸傷があると、せっかくヒットした際にラインが切れ、真鯛を逃してしまいます。5回に一度は水中から仕掛けを引き上げ、ラインの状態を確認するようにして下さい。

ひとつテンヤ釣りの重要ポイント

ひとつテンヤで釣り成果に関わる重要なポイントは、餌のエビの付け方です。まず孫針を腹部から頭部にかけてしっかりと差し込み、針先を頭部に通します。次に親張りを尻尾側から胴体へと背中に沿って通していきます。針を通し終えた際、エビの背中が曲がらずに真っすぐになっていれば、真鯛にしっかりとヒットする形に出来ます。

エビの背中が曲がったままつけると、真鯛がバイトしようとしたら仕掛けが回転してしまい、うまくヒットできなくなってしまいます。しっかりと頭部、背中から胴体に針が通っていることを確認してください。下記にひとつテンヤのエサの付け方のレクチャー動画があるので、是非参考にしてみて下さい。

ひとつテンヤ釣りを動画で解説

実際にひとつテンヤを用いた釣りの解説動画をご紹介します。ポイントもきっちり解説してくれている、初心者向けのわかりやすい動画なので、ひとつテンヤ釣りが初めてなら是非一度参考にしてみて下さい。

また、堤防からひとつテンヤを用いて釣りを行った際に真鯛が釣れる方法を紹介した動画もあります。船よりまずは陸地から釣りたい、気軽に楽しみたいという人はこちらの動画も参考にしてみて下さい。

テンヤ釣りの詳しい解説記事をご紹介

下記に真鯛のテンヤ釣りについて詳しく解説しているオススメ記事があります。こちらも是非参考にしてみて下さい。

真鯛釣りの仕掛け⑤カゴ釣り

岸から真鯛を釣りたい際にオススメの釣りが、カゴ釣りです。陸地から沖の方へと遠投し、仕掛けのカゴに詰めた餌に殺到してきた真鯛を釣り上げる、かなり大胆な仕掛けです。陸地からでも十分大物を狙える釣りの仕方になっています。真鯛の強烈な引きに負けて海に落ちたりなどしないように、全力で真鯛にぶつかりましょう。

カゴ釣りとは

カゴ仕掛けの中に餌となるオキアミを入れ、しゃくりを行って仕掛け周辺に餌をばら撒いて魚をおびき寄せる方法です。回遊魚の習性として、餌が密集しているところに向かって泳いできます。餌を撒いておびき寄せ、針のついた最も餌の密集するカゴ仕掛けに獲物が食らいつき、そこを引き上げるという仕組みです。

使用するロッドは遠投用のもの、リ―ルは太めの頑丈なものを使用し、大物がヒットしても十分渡り合えるようにしておきましょう。どちらもカゴ釣り専用のものが販売されているので、是非チェックしてみて下さい。

カゴ釣りの魅力

大物のアタリ率が非常に高いことがカゴ釣り最大の魅力です。引きが強烈な魚がよく掛かるので、かなり手ごたえがあります。また、堤防や磯などの陸地からでも行えるので、初心者にも是非1度は経験してもらいたい釣りの方法です。引き合いのスリルももちろんのこと、大物が釣り上げられたときの達成感は、病みつきになること間違いなしです。

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