カサゴ料理のおすすめ5選!さばき方のポイントや下準備の方法も徹底解説!

先ほど塩をすり込んだところに、今度は味付けとして塩こしょうをまぶします。次に同じ箇所に小麦粉(片栗粉でも代用できます)をまぶします。この時、カサゴと粉を袋に入れて空気を入れるように封をし、振ると、手を汚すことなくまんべんなく全体に粉をまぶすことができます。160度の油で3~5分揚げます。

揚げている途中で触ってしまうと身がほぐれやすいので、注意が必要です。一度取り出し3分ほど寝かせてから、キツネ色になるまで二度揚げするとカリカリサクサクのカサゴの唐揚げの出来上がりです。

カサゴ料理⑤アクアパッツァ

近年、調理の手軽さと見た目のきれいさにより人気を集めているアクアパッツァをカサゴで作ってみます。白ワインと水だけで魚介を煮る、イタリア料理で、魚や野菜にスープを回しかけながら、ゆっくり火入れをするのがポイントです。

材料(2~4人分)

  • カサゴ 2尾
  • 塩 少々
  • 白ワイン(もしくは料理酒) 30cc
  • アサリ(砂出しをしておく) 200g
  • ブロッコリー 1/2株
  • パプリカ(赤、黄お好みで) 1/2個
  • ミニトマト 10個
  • オリーブオイル 30cc
  • にんにく(みじん切り) 2片
  • こしょう 少々
  • パセリ 少々
  • その他具材はお好みで

カサゴのアクアパッツァの作り方

三枚おろしの前まで下処理をしたカサゴの身に切り込みを入れ、軽く塩を振り、20分程置きます。出て来た水気をキッチンペーパーで吸い取ったら、フライパンを熱し、オリーブオイルでにんにくを香りが出るまで炒めます。

続いて、カサゴとワインを入れ、フタをして蒸します。8割ほど熱が通ったら野菜とアサリを加え、さらに加熱します。火が通ったら塩で味を調え、お好みでこしょう、パセリを振って完成です。残ったスープはパスタを絡めて食べても美味しいです。

調理方法を選ばずおいしく食べられるカサゴ

カサゴは日本では年中目にすることができ、「生・煮る・揚げる・焼く」と一通りの調理方法で味わうことができます。ひれの固さには十分な注意が必要ですが、何度か挑戦すればコツを得ることができます。自分で釣って、自分のためにはもちろん、家族やご友人に振る舞うと、喜びも増すでしょう。

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