ピコグリルが見た目より丈夫だからと言って、無理な積載などはギアの寿命を縮めてしまうので決して行わないように。ギアを長く使うために、適切な使い方を意識するようにしましょう。
ピコグリルが変形してしまった!
ピコグリルを1年間使用した画像をブログで見かけると、高温で熱せられてかなり使用感が出ているのと同時に、ステンレスプレートが変形してしまって、仕様通りに設置できない状態になっているものがあります。プレートがフレームから外れてしまうと、積載している薪が散らばってしまいやけどなどをする原因になってしまいます。
無理な使用は厳禁
いくら丈夫なつくりとはいっても、あくまでハイキングやツーリングでの使用を目的としているアイテムですので、無理な使用は控えましょう。重量のある鍋や薪の多積載は避け、たき火台として楽しむことをメインとして使うのをお勧めします。
ピコグリル風たき火台の自作!手作りもできる!
シンプルで美しいデザインと高い機能性のピコグリル。是非とも一台手元に置きたいと思っても、流通量の少なさや値段の高さから気軽に手を出せないというのが素直なところですよね。
「でも、よく見たらシンプルな構造だし、案外自分でも自作できたりして・・・?」と思ったそこのあなた。ありました。ピコグリルをまねてDIYしたピコグリル”風”たき火台を作っているキャンパーさんたちがブログや動画で作り方を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
自作に図面は必要?
やっぱり自分でアウトドアギアを作るのなら図面などを作ってキッチリ作ったほうがいいという人も多いのでしょうが、案外ピコグリル風たき火台を自作している方の中には図面を使わずに作っているという方も多いようです。もともとの構造がシンプルですので、現物合わせの加工でもそれなりの出来栄えにはなるようです。
ピコグリル風たき火台の自作例
ピコグリル風たき火台の自作の際には、ホームセンターなどで購入することのできるステンレス製の丸棒、丸棒の直径と同径のパイプ、ステンレス製の板などを使って自作することが多いようです。
もともとシンプルな作りですので、作ろうと思えば簡単に作ることもできるのかもしれませんが、人によっては燃焼効率を考えて正規品同様にスリットを入れたり、ポンチで強度を上げたり、パイプと丸棒の結合部をロウ止め・はんだ付けするなどしてアウトドアでの使用に耐えるように加工している方もいるようです。
また、自身のアウトドア経験値を生かして、より使いやすいように改良を加えて作成している方もいるので、ぜひ自分だけのMYピコグリル風たき火台を作ってみましょう。
自作方法を動画でチェック
自作する方法は、ブログなどでも確認することができますが、文章だけではわかりづらいという人は動画でのチェックをおすすめします。文章では表現しづらい詳細な作り方をチェックすることができるので、作り方のポイントをしっかりと抑えることができます。
使用風景を動画でチェック
やはり自作のアウトドアギアで気になるところは、耐久性や扱いやすさなど、正規品に負けずとも劣らない十分な機能性があるかということ。最低限キャンプでの使用に耐えるだけの性能はほしいですよね。自分が自作しようとしているアイテムがイメージしているものとあっているかどうか確認するために、使用同画をあらかじめチェックしておきましょう。
ピコグリルのライバルたき火台
非常に機能的でコンパクトなピコグリルですが、日本のアウトドアメーカーも負けていません。各メーカーから発売されているたき火台の中で、軽量・コンパクト・高機能で有名なアイテムを選びました。それぞれ得意とするシーンや利用法に違いがありますので、ぜひ比較検討してみてください。