デラボールを使いこなそう!その特徴やカラーについてご紹介

デラボールはボールのような丸い形をしているので、投げるときに空気抵抗をあまり受けずに済みます。そのため、キャストをするときに遠投ができ、遠くの水面に着水するロングキャストが可能になるのです。まるでゴルフボールを投げるような感覚でキャストができるので、普通のスイムベイトに比べてはるかに扱いやすくなっています。

小型化とアピール力を両立できる!

頭部が球体になっていることは、バスに対するアピール力の向上にもつながります。球状の頭部が水をしっかり押し出してくれるので、小柄でも確かな存在感を放ちます。普通のスイムベイトのように、サイズを大きくする必要がありません。丸い頭の可愛らしい見た目は、コンパクトさとアピール力を両立する効果も生み出してくれるのです。

見る方向でシルエットが変わる!

デラボールは、頭部が大きくテールが細い形になっています。そのため、見る方向でシルエットが変わります。横から見ると、小さな魚のように見えます。一方で上や下から見ると、ネズミやオタマジャクシのようにも見えます。このようにシルエットが変わることを利用して、1つのデラボールをさまざまな場所に使うことができるのです。

特徴② 独自のフックシステム

「インナースルー構造」と「ビースティンガー構造」

普通のスイムベイトは、フックに直接刺して使います。そのためフックセッティングを繰り返すうちに、ボディが裂けてしまうなど劣化を避けられません。このデメリットを克服するため、デラボールは「インナースルー構造」という独自のフックシステムと、「ビースティンガー構造」を備えた専用フックを用意しています。

デラボールのボディには、ライン用の穴が貫通しています。この穴にラインをするすると通して、デラボールをラインにセットします(インナースルー構造)。次に、付属の専用フックをラインに結び付けます。専用フックには2本のワイヤーが付いていて(ビースティンガー構造)、これをデラボールのボディに刺すとセッティング完了です。

フックのセッティングによる劣化を防止!

ビースティンガー構造により、フックではなく2本の細いワイヤーを刺します。そのためデラボール本体に与えるダメージを、最小限に抑えることができます。フックのセッティングによる劣化を防止できるので、1つのデラボールを長く愛用することができるのです。

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