セイリッシュ海で人間の足が相次いで発見!未解決ミステリーの内容とは?

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どこから流れてきたのか、どのようなルートで流れているのか、なぜ特定の部位だけが見つかるのかなど、この事件の謎はまだ解き明かされていません。よって今後も、同じように人間の足がセイリッシュ海近辺で見つかる可能性があります。もしかすると、今もまだ発見されていない遺体が、いくつも水面を漂っているかもしれないのです。

イタズラする者もいた

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2008年6月に、同様の事件が起こりましたが、後ほどイタズラと判明。動物の白骨化した脚に、靴下と靴を履かせただけのものでした。またcase11以降、ブリティッシュコロンビア州でやはり同様の事件が複数ありましたが、警察はすべて動物の肉だと発表しています。事件に便乗した、悪質なイタズラも横行してるようです。

現在提唱されている説

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2007年から続々と人間の足が見つかっていますが、遺体のその他の部位が見つかっていないことから、奇怪なで特殊な事件として世界的に話題になりました。現在提唱されている説としては、水難事故や飛行機事故の死亡者。またはスマトラ沖地震の被災者の遺体などが挙げられます。

水難や飛行機事故での死亡者

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2005年のクアドラ島近海で、飛行機の墜落事故がありました。この事故で亡くなった男性4人の足が、流れ着いてい来たのではないかという説も提唱されています。ですが、セイリッシュ海近海で発見されてきた足の中には、女性のものもあると捜査で分かっていますので、そうなると説明がつかない状態となります。

スマトラ沖地震での被害者

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作家のシェーン・ランバートは、スマトラ沖地震の被害者の足である可能性を提唱しています。発見された靴は、2004年以前に製造・販売されたものと確認が取れているため、2004年に起こったスマトラ沖地震の被害者の靴である可能性があるのです。しかし、靴に関しての情報は定かでない部分もあることは確か。ですが、スマトラ沖地震で起こった津波が到達した地域から、最終的には太平洋を北へと流れる傾向があるということも、根拠として挙げています。

特定することは非常に困難

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様々な説がありますが、どれも確証は得られていません。飛行機事故には、女性の被害者はおらず、地震の被害者であると断定するには、靴の情報が不確かです。事件の可能性もありますが、発見された足の持ち主には、自殺者も混じっています。事実を特定することは、非常に困難。また、腐敗した人体は死亡後、死蠟化されることで法医学鑑定が難しいのです。

足のみが発見されることは珍しい

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これまで複数の遺体の、特定の部位だけが発見されてきました。2本目の足が発見される事態に、「100万倍のオッズを勝つのと同じくらい」困難である出来事と評されています。それだけ異常で奇怪な事件であることが分かりますが、足だけが発見された事件は2本目以降まだまだ続くということは、何にも例えようがない異常事態という事になります。

他の部位が発見されない謎

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足首は比較的弱い部分ですので、水中で腐敗し、身体から分離するという事は十分にあり得るとのこと。靴に入った空気の浮力や、巻き起こった風によって足が漂流していく事は、可能性としてあるとされています。ですが、やはり特定の部位だけが流れ着く説明にはなりません。なぜ特定の部位だけしか発見されないのか、他の体は何処に行ってしまったのか、依然解明がされていないのです。

足が体幹から外れることはあり得る

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水中で身体が腐敗し、四肢や頭が分離してしまう可能性は多分にあります。カナダの法医昆虫学者は、体の分離についてはよくあるが、海中を浮上することは珍しいと言及しています。その上、特定の部位のみが複数見つかっていながら、その他の部位が見つからない点については、異常な現象として世界中で話題となっています。

14本も見つかることは不可解

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3本の男女の足については、自殺した人物の足という事が判明しています。自殺の結果、海に流されて何処かに流れ付いたことについては説明のしようもありますが、そのほか11本の足については、事件なのか自殺なのかも分かっていません。謎の死を遂げた人間の特定の部位だけが、11本も短期間に海を漂流するものでしょうか。

セイリッシュ海での足の発見以外にもある海に関する不可解な事件

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広大な海の上では、私たちの理解に及ばない、奇怪な事件が世界中で起こっています。海という巨大な自然に巻き込まれてしまったものなのか、それとも悪意ある人間によって引き起こされたものなのか。未だに謎を残したままの不気味な事件が、まだまだ存在しています。

メアリー・セレスト

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元々は、「アマゾン」という名前が付けられていたそうですが、建造中に事故が多発したと噂される曰く付きの船。所有者が何度か代わり、メアリー・セレスの名が付いたと言われています。1872年にポルトガル沖で、10人の乗組員が行方不明の状態でこの船が発見されました。発見当初、船内はびしょ濡れで、血痕も確認残されたそうです。

KAZ II

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KAZⅡとは、2007年の4月18日にグレート・バリア・リーフの海上で発見された難破船です。この船は、同じ月の14日に男性3名を乗せて、クイーンズランド州からオーストラリア西部へと出港されたはずでした。しかし2日後、沖合で釣りをしていた男性によって、エンジンがかかったまま、人が乗っていないKAZⅡが発見されます。帆の片方が、切り裂かれた状態だったと言います。

セイリッシュ海では不可解な未解決事件が実際にあった

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豊かな自然を持つカナダ、自由と発展の国アメリカ、どちらも魅力あふれる素晴らしい国ですが、その狭間に横たわる広大な海では、人間の足だけが続々見つかるという不気味な事件が起こっています。遺体の身元が分かっていないものも多く、なぜセイリッシュ海で多数の遺体が見つかるのかは不明。この不可解な事件は、現代で実際に起こっており、依然未解決のままです。

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