ヤマノケの怖い都市伝説!女に憑く山の化け物の正体とは?

ヤマノケの撃退・退治法

不運な2人の男性は、大切な娘と妹をヤマノケに支配されてしまいます。彼らが語ってくれた話から、ヤマノケに遭わないための行動、または憑かれてしまった後の取るべき行動を学んでおくべきでしょう。

大原則!舗装されていない山に入らない  

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まずは人の手が入ってない山に入らない事が大原則です。運よく憑いたモノが落ちたとしても、身体的・精神的にダメージが残ることは必須なのですから。興味本位で知らない山道を進むのはやめましょう。

女の子を連れて行かない  

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ヤマノケは女性を好み、精神を支配して下劣な行動に移るようです。女性を同乗させている場合は、危険な道には入らない事が必要。もしも取り憑かれてしまったら、大事な女性に取り返しのつかない人生を歩ませてしまう場合もあるのです。

お寺で除霊

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万が一取り憑かれてしまったらすぐにお寺に相談し除霊してしまいましょう。そのまま家に連れて帰ると、ほかの女性の家族にも被害が及ぶ可能性もあるようです。運が良ければ、落とすことが出来るかもしれません。1人目の男性の娘がどうなったのかは知ることが出来ませんが…。

もう一つのヤマノケの場合

もう一つのヤマノケの話では、ヤマノケを落とす方法が2つ語られています。1つ「苦痛を継続して与えること」、2つ「耐えかねる苦痛を与えること」。1つ目の方法はつまり拷問する事です。宿主の生爪を10枚剥がして落ちたものもいれば、20枚剥がしても落ちなかったヤマノケもいるそう。

2つ目の耐えかねる苦痛とは、出産です。殆どのヤマノケは、出産する時の痛みには耐えらないとの事。この男性と家族は、妹に出産させる道を選びました。無垢な妹の体を汚す苦しみに嗚咽しながら、最終的には無事ヤマノケを落とす事が出来ました。妹は全貌を覚えていませんでしたが、精神を病んだ母親によって真実が伝えられます。自分の境遇に耐えられなかった彼女は自ら命を絶ち、母親も精神病院に入院しているといいます…。

ヤマノケと同じくらい怖い話

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古くから日本では、今では考えられないような、非道な風習が伝わっていた時代もありました。それによって生み出された怨みつらみは、計り知れません。長い年月を掛けても癒される事ないその思いは、各地で恐ろしい念となって今を生きる私たちにも影響を及ぼしている事があるのです。

コトリバコ  

あらすじ

ある男性Aさんが、仲間と集まろうという事になりました。そのうちの1人の女性Bさんが持ってきた小箱に、神社の息子であるCさんが発狂します。訳も分からないまま、Cさんによってお祓いを受けるも事態は謎が多く残ります。後日Cさんによって箱の説明がされます。その箱はコトリバコという、近づいた女子供を殺すための呪いの箱だったのです。その箱はCさんの神社によって、決められた年が来ればお祓いが可能。後2つ、この時代のどこかの地域では、その箱は存在し続けてます。

コトリバコとは

食糧難で子供を間引くという非道な行為が、そう遠くない昔に日本にもありました。コトリバコは、間引いた子供の指やハラワタなどを使って作る呪いの箱です。作られた箱は、犠牲にした子供の人数の分力が強くなります。差別や迫害を受け、想像を絶する苦しみにあった人達が、自分の子供達を使って、怨んでいる相手に送りつけていたのです。受け取った家の罪もない女子供は、ハラワタが千切れ、悲惨な死に方を…。

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