防塵・防水
こちらはリールの機能です。もう少し詳しく言うとリールに使われている磁性流体という液体を使ってマグシールドという防塵と防水の機能を果たしています。それによりリールの故障を少なくし、さらにリールに軽い巻き心地を持たせることを実現しています。
AGOOL 釣り入門セット
こちらのセット商品は、ロッドやリールの他にもたくさんのものがセットになっているので、ありとあらゆる状況でも使用できるようになっています。たくさんのものがセットになっていますが、収納バッグによって場所を取ることも散らかることもありません。
スペック
- 全長:2.40m
- 素材:ガラス繊維強化プラスチック
- ハンドル:左右ハンドル
- 歯車比率:5.5:1
- フック付きルアー×3
- ハードルアー×2
- ワームフック×3
- 多機能ラインカッター×1
- 2019/2/3現在で¥4,798
色々揃って初心者におすすめ
ロッドやリールといった他にもルアーやワームなど、ありとあらゆるものが付属しているので、このセット商品を購入すれば、幅広い状況で活躍できます。しかも、これだけのセット商品がついていてコスパも高いので入門者に最適でしょう。
軽いので子どもや女性にも
このセット商品のロッドにはガラス繊維強化プラスチックという軽量の素材を使い、リールには軽量で剛性に優れている金属を使っているため、軽量で取り扱うことができます。女性だけではなく子供にも扱いやすいタックルです。
タカミヤ smileship 万能Jr.セット
カラーが豊富でとても可愛らしい見た目をしているセット品です。もちろんラインはリールにセットされている状態なので、巻き取り作業の面倒がありません。ロッドはつなげるタイプではなく伸ばして長くするタイプなので準備の面倒も少ないです。
スペック
- 全長:180cm
- 自重:120g
- 継数:5
- 仕舞寸法:46cm
- ギア比:5.5
- 糸巻量:2号-120m、3号-100m
- 付属糸:ナイロン3号約100m
- 2019/2/3現在で¥1,580
子どもや女性にも使いやすい
このセット品の大きな魅力はロッドの使いやすさでしょう。このロッドは全長が180cmと短いロッドのため、女性でも子供でも扱いやすいです。また、仕舞寸法が46cmとコンパクトになるため車や家に置いても邪魔になりません。
堤防投げ釣り専用
コスパが非常に高いセット商品のため入門者にはもってこいです。入門者は堤防といった足場が安定しているところからの釣りがいいでしょう。全長が180cmと短いロッドのため遠投には不向きですが、入門者に適している堤防からのちょい投げにとても効果を発揮します。
Contents
ちょい投げに使う餌
ちょい投げで使う餌は大きく分けると2種類があります。1つ目は虫などの生きている餌を使用する釣り。2つ目は虫などに似せた偽物の餌を使う釣り。この見出しでは代表的な餌として生き餌を2種類と疑似餌を1種類紹介していきます。
生き餌:アオイソメ
価格が安く、釣具店や自販機では当たり前のように売られているため入手が簡単です。また魚がよく食いついてくれるため幅広い魚を狙えます。釣り餌の定番として知られているので、あまり釣りに詳しくなくても聞いたことがある人もいるでしょう。2019/2/3現在の価格は¥540です。
生き餌:イシゴカイ
イシゴカイは別名でジャリメと呼ばれることもあります。季節関係なく年中入手できる餌です。さまざまな魚が釣れますが、その中でもキス釣りに大きな効果を発揮するでしょう。保管するのなら新聞紙といったもので包んで乾燥から守る必要があります。
疑似餌:パワーイソメ
釣りはやりたいけど虫系はちょっと苦手という人におすすめです。パワーイソメは針から取れて海に残ってしまっても環境に影響がないように作られており、保存液や疑似餌は人に無害のため、疑似餌で釣った魚は問題なく食べることができます。
常温で保存ができるということで管理が楽です。このパワーイソメだけでもさまざまな魚をターゲットにできます。また疑似餌の保存液は臭いが強烈なものがありますが、こちらはブルーベリーの香りなので苦痛に感じません。2019/2/3現在の価格は¥561です。
生き餌をつける時に便利なアイテム
アオイソメやイシゴカイだって黙って針に刺されるわけではありません。当然嫌がって抵抗してきます。力が弱いため抑えきれないわけではありませんがヌルヌルしている体のせいで、刺しづらくなる時もあるでしょう。その場合に便利なアイテムです。
プロックス 生き餌クリッパー M PX944M
生きエサを固定するクリッパーです。抵抗する生きエサをしっかりと挟んで釣り針を刺しやすくします。しっかり挟めますがクリップの強さでエサが潰れてしまうことはありません。手が汚れることも防げるでしょう。価格は2019/2/3現在で¥740です。
マルキュー投げ釣りパウダー
こちらはパウダータイプの滑り止めです。使い方はとても簡単で適量のパウダーを出して、そこにイソメを入れ、パウダーが全体に付くように混ぜるだけです。滑り止めの効果は抜群です。価格は2019/2/3現在で¥620です。
ちょい投げでキス釣りに挑戦!
キス釣りはちょい投げの定番の釣りです。入門者にも適している釣りで、子どもや女性まで楽しめます。季節は夏の始まりから秋頃までが釣れるが、場所をしっかりと選ぶことで一年を通して釣りを楽しめるターゲットです。
キスの釣り場所
狙う場所は浅瀬で潮の流れが早い瀬という場所を狙いましょう。キスはそのような場所で、波の影響によってデコボコができた海底である「ヨブ」という場所や海底が斜めになっている「カケアガリ」といった場所に多く生息しています。
釣り方のコツ
投げたいポイントよりも少し遠くへと投げましょう。オモリの着水音によってキスが散ってしまうからです。また海底をずるずると引いて少し重く感じたところで止めて待ちましょう。その場所がヨブやカケアガリでキスがいる可能性が高いです。
アタリが来た時のあわせ方
あわせる時にはロッドをスッと立てるように優しく行いましょう。ウキ釣りのようにグッと引いてしまうとキスが驚き大暴れをして周りにいる魚が逃げてしまいます。あくまでも優しい力で針を口に通すことを心がけましょう。
仕掛けを自作してみよう!
自分で仕掛けを自作するというのも面白みがあっていいでしょう。自作した仕掛けで魚が釣れた時は、いつもとは違った喜びがあります。ものを作ることが好きな人やいつもと違った釣りをしたい人におすすめです。
自作するためのアイテム
仕掛けの自作には意外にも少なくて済みます。使用するアイテムは釣り針、カーボンライン(幹糸とエダスに使用)、スナップ付きのサルカンです。さらに糸を切ったりするために専用のハサミがあると非常に便利でしょう。
自作手順
自作するための手順に特殊な技術は必要ありません。工程だけ簡単にいってしまえば、切ると結ぶだけです。誰でも作れるのでぜひチャレンジしてみましょう。手順の途中で結び方の名前が出てきますが、それについての詳しい記事を入れておきますので参考にしてください。
手順1「カーボンラインを切って幹糸を作る」
エダスをいくつ付けるかによって長さが違うので、この長さで切ってくださいという指定はありません。ですが目安として2本のエダスを付けるのであれば、幹糸の長さはだいたい70cmか80cmくらいにしましょう。
手順2「カーボンラインを切ってエダスを作る」
手順1と同じように切るだけです。エダスの長さも特に指定されている長さはありません。短いほうがいいと言っている人もいれば、長いほうがいいと言う人もいます。今回は結びやすさを考慮して30cmで切りましょう。
手順3 「作った幹糸にチチワ結びを作る」
先ほど切った幹糸にエダスを結びつけるための輪っかを作りますが、これをチチワ結びという結び方で作ります。チチワ結びの間隔は30cmくらいにしておきましょう。チチワ結びに関しての詳しい記事はこちらを参考にしてください。
手順4「作ったエダスの片方にチチワ結びを作る」
切って作ったエダスの片方にチチワ結びをして輪っかを作っておきましょう。この部分が幹糸の輪っかと結びつきます。チチワ結びに関しては手順3の部分で紹介しているため、そちらにアクセスして参考にしてください。
手順5「エダスのもう片方に釣り針を結ぶ」
手順4で作ったエダスのもう片方に釣り針を結びます。釣り針への結び方については内掛け結びか外掛け結びのどちらでも大丈夫です。内掛け結びと外掛け結びに関しての詳しい記事はこちらを参考にしてください。
手順6「幹糸にエダスを結びつける」
手順5で作ったエダスと手順3で作った幹糸を結びましょう。結び方は幹糸の輪っかに携帯電話のストラップをつける要領でエダスを取り付け結びます。この時釣り針が手に刺さらないように注意しましょう。
ちょい投げの時は毒のある魚に注意!
ちょい投げで釣れる魚は必ずしも毒がないとは言い切れません。毒を持っている魚は堤防や防波堤といった身近なところで釣れてしまうこともあります。この見出しからは毒のある魚をいくつか紹介し、その時の対処法を紹介します。
毒のある魚とは
代表的な毒魚をあげると、浅い岩礁に生息しているハオコゼ、食用の魚だが内臓に毒を持っているソウシハギ 、夜釣りで釣れることが珍しくないゴンズイなどがいます。これらの毒魚についての詳しい記事はこちらです。
毒のある魚が釣れた時の対処
毒魚といってもヒレの棘に毒を持っている魚や内臓や皮膚などに毒を持っている魚がいます。入門者にとっては、どこに毒を持っているかを把握することは難しいです。釣れてしまった場合は、触らずにすぐに逃がすことが一番安全です。
毒魚を安全に対処するアイテム
毒魚は触れないことが一番安全なのですが、釣れてしまった場合は触れずに逃がすということは難しいです。この見出しは触れずに逃がすための手助けをして安全に毒魚に対処できるアイテムを紹介します。
Booms Fishing G06 魚バサミ
魚を挟むためのトングのようなアイテムです。このアイテムはギザギザした歯があって、しっかりと魚を挟めます。魚を傷つけることがなく、毒魚であっても触れずに対処できるでしょう。価格は2019/2/3現在で¥999です。
merikentackle アムミプライヤー
釣った魚には当然針が刺さっています。魚バサミだけでは針を外すことはできません。このアイテムは先端が細いペンチのような形状をしていて、口に刺さっている釣り針を毒魚に触れることなく外すせます。2019/2/3現在で¥2,160です。
ちょい投げで大人も子どもも気軽に釣りを!
ちょい投げの仕掛けやタックル、注意点などを紹介してきました。入門者に適しているということで大人でも子供でも気軽に楽しむことができます。釣りをやってみたいと思った人は、ぜひちょい投げから行ってみましょう。