最強のパンチ力!?シャコパンチの謎に迫る!

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シャコについて

シャコと言えば、お寿司のネタでおなじみのエビみたいで、少し黒っぽくてとても美味しい握り寿司のイメージがあります。シャコとエビの見た目はよく似ているように見えます。同じ甲殻類ですが、エビとはかなり遠い親戚になるそうです。

シャコの種類:シャコ科

体の前方にある大きな脚(補脚)にトゲのようなものが付いています。体の色は、薄い灰色をしていて、シャコ科のシャコは食卓でよく見かけます。見る人によっては、グロテスクに見えるので好き嫌いが分かれます。北海道以南の太平洋、東シナ海、ハワイなどに生息しています。

シャコの種類:フトユビシャコ科

体の前方の補脚にこぶのように突き出て見られる生物です。見た目は、シャコ科とよく似ていますが少し太っていて食べ応えがありそうです。一般的に流通していないので、食べていないそうです。生息地は、太平洋やインド洋に分布しています。

シャコの種類:ハナシャコ科

体の色は、とてもカラフルで、大きな複眼、フトユビシャコ科と同じように補脚にはこぶのように突き出て見られます。モンハナシャコは、人間の10倍ほどの10万色を見ることができるそうです。生息地は、東南アジアやインド洋などに分布しています。

シャコパンチとは

シャコパンチとは、シャコの仲間に「モンハナシャコ」と言う、体長は約15cmくらいの大きさのものが生息しています。このシャコは、捕脚肢という前脚をすばやくパンチを繰り出して相手を攻撃する技を持っています。これが、「シャコパンチ」と言われて、とても強烈なパンチを繰り出すのです。

シャコパンチの正体は、モンハナシャコ

モンハナシャコとは

モンハナシャコとは、シャコ目・ハナシャコ科に分類されるシャコの一種になります。東南アジアやインド洋、台湾などの比較的浅い海のサンゴや砂底に穴を掘って生息しています。日本では、相模湾より南の海域に主に生息しています。海底の砂地に穴を掘って暮らしています。あまり巣穴から出ることは少なく、エサを求める時に巣穴を出ています。

モンハナシャコの特徴

体長は約15cmくらいで、体の色は青、青緑、赤など赤ベースの派手で目立つ色をしていて、見た目はとてもきれいに見えます。眼は、青色と非常に色鮮やかなで、インスタ映えするシャコではないでしょうか。頭部には、触角があり、近くに大きい複眼が付いています。体の色は薄い灰色をしたものが一般的ですが、中には鮮やかな色をしたものも生息しています。

モンハナシャコの性格

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