最強のパンチ力!?シャコパンチの謎に迫る!

モンハナシャコとは、シャコ目・ハナシャコ科に分類されるシャコの一種になります。東南アジアやインド洋、台湾などの比較的浅い海のサンゴや砂底に穴を掘って生息しています。日本では、相模湾より南の海域に主に生息しています。海底の砂地に穴を掘って暮らしています。あまり巣穴から出ることは少なく、エサを求める時に巣穴を出ています。

モンハナシャコの特徴

体長は約15cmくらいで、体の色は青、青緑、赤など赤ベースの派手で目立つ色をしていて、見た目はとてもきれいに見えます。眼は、青色と非常に色鮮やかなで、インスタ映えするシャコではないでしょうか。頭部には、触角があり、近くに大きい複眼が付いています。体の色は薄い灰色をしたものが一般的ですが、中には鮮やかな色をしたものも生息しています。

モンハナシャコの性格

掘ってつくった巣穴を、珊瑚(サンゴ)の残骸で補強したりと意外と知性的な面を持っています。モンハナシャコは、恐竜が生きていた時代よりも古い時代から生きてきたと言われていて、生きた化石みたいですね。

シャコパンチは、最強のパンチ

モンハナシャコのパンチの速度

モンハナシャコのパンチが、とてもすばやく、肉眼では良くわからないくらいの速度なのでとても速いと予想されます。実際、パンチはどれくらいの速さになるのでしょうか。な、なんとパンチ速度は、時速約80Kmになるそうです。ものすごい速さになります。このパンチ速度は、海中生物では最速と言われています。

モンハナシャコのパンチ力

モンハナシャコが、甲殻類最強と言われる理由は、強烈なパンチにあります。その小さな体から繰り出される強烈なパンチで獲物を仕留めて、身を守ります。このパンチで、蟹の甲羅や貝の殻などは簡単に砕け散ってしまいます。他にも、パンチで水槽のガラスにひびを与えることもできるみたいです。

シャコパンチの仕組み

モンハナシャコは、小さな体でどうして強烈なパンチを放つことができるのだろう。シャコパンチの謎は、ある仕組みに何か関係があるのです。シャコの体の構造に謎を解くカギがあるのです。その中で、筋肉構造と骨格構造がカギを握っているのです。

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