幻の深海魚メガマウスとはどんなサメ?気になる生態&地震との関係をご紹介

営業時間は、年中無休で9:00~17:00(但し、7月20日~8月31日は8:30~17:30)5月・10月は学生の団体が多く混み合う場合があります。料金は、おとな2500円、小人(小・中学生)1250円、幼児(3歳以上)630円、シニア(65歳以上)2100円です。

鳥羽水族館も剥製が展示されていて、2005年に三重県度会郡紀勢町錦沖にて巻き網で捕獲された5m28cmのメスの個体です。実に1年半の時をかけて完成された剥製です。解剖の際採取した、脳・心臓・胃と内容物・腸・鰓・歯などを一緒に展示しています。

メガマウスの和名とは【豆知識①】

メガマウスとは和名です。以前は、オオクチザメと言われたらしいですが、サメの研究者が放送で言ったことがきっかけになり、現在も使われています。外国の名前かと思われる人も多いと思いますが。以外にも和名だったのです。

メガマウスは美味しい?【豆知識②】

メガマウスは食べられるのでしょうか?数年前フィリピンで捕獲された時、地元の人がココナッツミルクのソースで料理して食べています。また、日本でも、仲谷教授という方が解剖をされた時食べたそうで、味はまずかったそうです。天ぷら・ムニエル・唐揚げにしたところ、水っぽくて、肉に締まりもなく、味はしなかったようです。

メガマウスは果たして地震と関連あるのか?

これまで、いろいろ紹介してきました記事内容から推測されるのは、現在のところ、深海の土壌に近いところで住んでいるメガマウスは、地磁気を利用してソナーの様なものを備えて行動しているようです。

また、地震による波動を敏感に取り込むことが出来ていると思われ、地震との因果関係ははっきり証明されてはいないのです。まだまだ、未知の生態ですが、どんどん研究されて明らかになって行くでしょう。

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