火起こしの道具おすすめ14選&キリモミ式など3種の火起こし術を完全解説

まず初めに用意するのは「すぎいた」です。漢字で書くと。「杉板」です。この板は「ヒキリ板」と呼べれています。そこには食い込みの型を彫ります。この板は太古から存在し、「空木」うつぎと呼ばれる中に空間がある木をごしごし擦って火をつけます。後は着火剤の「硫黄」と熱を加えるための「ろうそく」等を用意しましょう。

②始める前の準備

なくてはいけないことは、彫刻をする時の彫刻刀やノのこ切りで木に食い込みを作ります。そのあと滑らかになる様に半円形に削るのです。ここは燃える物質が溜まるところなので丁寧に彫りましょう。

③手順①火種をつくる

空洞がある「ヒキリ」棒を押し付けながら擦っていきますと、溝のところに木の屑が落ちて溜まっていき、さらに回転による摩擦の結果おきる「摩擦熱」が作用して、火がつきます。「火種」の完成です。この擦るというところが「回転=キリモミ」が加わる部分になります。

④手順②息をふきかける

摩擦熱が功を制して「種火」が付いたら、い硫黄に茶化して火を大きくします。その時に息を吹きかけるとより確実に火を保持することができます。この場合「硫黄」に移すことや「ろうそく」に火を移して火を確実にするという手もあります。

火起こし器不要!「煙突着火」のやり方

煙突着火は七輪を使います。そして火皿の上に茶着火剤である「ファイヤースターター」なるものを置いて、その上に「煙突」を置きます。その煙突に炭を入れていきます。この方法は「煙突効果」によりとても着実で速攻で発火させる方法です。

①必要なもの

まずは何といっても「煙突」は必要です。次に「着火剤」。火が付いた炭でもいいですが面倒なので用意しましょう。そして「着火マン」と「火ばさみ」それに着火マンの上にのせる「スタンド」は用意しましょう。

②手順①煙突状に組もう

煙突上に組みますと下の方から空気が入ってきて筒の中を通りよく燃えます。穴が開いてないなどの場合は石などを置いて隙間を作りましょう。専用の「煙突効果」を狙った商品などもありますが、どれもよくかんがえられていて使い良いです。

③手順②着火剤を入れる

着火剤には非常に多くの商品があります。木材を小さく割言えて使うもの、ゼリー状の柔らかいタイプ、そしてご四隣をしみ込ませて作ったものなど多種多様です。キューブ上のタイプもあります。使いやすくたくさん入っているので長いキャンプの時には安心です。それぞれの特性を生かした使用法で利用しましょう。着火剤は炭を入れる前に入れます。スタンドは確実な着火のために必ず使用しましょう。

便利!火起こし器を使った焚き火の作り方

「火起こし器」という名前がつく場合、一定のコンセプトが見られます。それは「煙突」「空気の上昇」「温められた空気の上昇」「着火剤」というようなことができる機能が一つになった製品ということです。「火起こし」という定義はある程度の幅はありますが、大体そのような機能を持ったものと考えるとよいでしょう。

手順①炭を詰める

実際は炭を詰める前に着火剤を下に置くところから始まります。スタンドなどを置いて着火剤がつきやすいようにしますが上のように燃えやすいものを引き詰めるという手もあります。

手順②焚き火台に火をつける

焚火台は色々なものがありますが、土台のしっかりしたものを選びましょう。おこした炭を焚火台に入れて火をつけます。焚火台の燃料は主に小枝です。キャンプ場によっては燃やすものの内容も自然保護の観点から決められているところもありますので、施設の案内をよく読みましょう。枝は長い物からおいて上の方はV字のさかさまにおいて空気の通りをよくします。

NEXT 手順③10分ぐらいで火起こし完了