メイドイン日本を掲げるルアーメーカーDUOのルアーです。評判も実力もあるタイドミノーシリーズですが、その中でもサーフ用に開発されたタイプになります。価格もお手頃で、タックルボックスに入れておいても損はないルアーです。
スペック、詳細
サイズは135mm、重さは24グラムのフローティングミノーです。レンジは0.5m~0.9mのシャローを攻略するミノーです。フックは4番サイズがフロント、センター、リアに付いています。マグネット固定重心移動システムを使っています。
おすすめの理由
フローティングタイプですが、24グラムという重さと、マグネットタイプの重心移動システムを使用しているので、風が強くても飛距離が出やすいです。また、レンジが浅いので遠浅のサーフで使っても底をすりにくく、ボトムから少し上のおいしいところを攻めることができます。
ジャンプライズ:ぶっ飛び君95S
プロアングラー井上友樹さんがたちあげたメーカー、ジャンプライズの製品です。名前の通り、ものすごく飛ぶシンキングペンシルとして、サーフで使われることが多いルアーです。マゴチに限らず、シーバスや青物も狙えます。
スペック、詳細
サイズは95mm、重さが27グラム、レンジは0~100cmのシンキングペンシルです。アクションは絶妙な食わせのアクションのハイピッチワイドスイングで、フックはカルティバのST-46を2つ標準装備しています。価格は税別で1,900円となります。
おすすめの理由
同じサイズのメタルジグと同等かそれ以上の飛距離が出せることです。サーフでは飛距離が圧倒的な武器になりますので、広範囲に探れて強めのアクションで魚を誘ってヒットに持ち込むことができるので重宝します。
邪道:クルクルファーストアタック
独創的なルアーが多い、邪道のスピンテールジグです。今ではソルトゲームでもメジャーになったスピンテールやシンキングペンシルは邪道が元祖といってもいいほど、爆発的な釣果を叩き出し、ムーブメントを作りました。そのスピンテールジグの改良版になります。
スペック、詳細
サイズは45mmで重さは20グラムです。このファーストアタックは従来のクルクルよりも沈下速度が速く、浮き上がりにくくなっているため、ボトムを引いてくるのに向いています。泳ぐ姿勢はミノーライクな姿勢を維持するようになっています。
おすすめの理由
ブレードがついているため、ブレードで誘い、小さいボディに食わせることができます。深場を攻めることができるので、堤防から使うのがおすすめです。足場が高いところでもマゴチのいるボトムレンジを誘ってこれるのでヒット率が高まります。
エコギア:バルト4インチ
小魚の形をしたシャッドテールワームです。ワームといえばエコギアというほど、このメーカーの信頼度は高いです。味とにおいが付いているので食い込みもよく、食いが渋っていてもバイトに持ち込めることがあります。
スペック、詳細
サイズは102mm、一袋に5本入っています。大きいテールとフラットサイドのボディで、ワームでありながら強烈なフラッシングと波動によってアピール力を高めています。フラットフィッシュに最適なリアルなカラーも採用しています。
おすすめの理由
ベイトフィッシュライクなカラーラインナップと、水押しの強いテールが他のワームにはなく、マゴチだけではなく、ロックフィッシュにも使えます。また、堤防からサーフまで、リグを変えるだけでどんな場所にも対応できます。
マゴチをルアーで釣るためのコツ
生態を知り実績のあるルアーを揃えて、いざ釣りに行ってもマゴチに出会えないこともあるかもしれません。どんな釣りでもターゲットに近づくためのヒントがあります。そのコツを少しだけ紹介します。
広く居場所を探ろう
砂地のところに生息しているので、ストラクチャーを狙ってキャストする釣りではありません。特にポイントになるかけあがりは目に見えるものではないので、広範囲にキャストしてバイトがある場所を見つけなければなりません。
砂地にだって変化はある
狙うポイントは、前述したようなかけあがりと呼ばれる底が浅くなってくる場所や、波が沖にはき出している離岸流になります。それによって沿岸線が引っ込んでいたり出っ張っていたりします。
それがワンドや岬になっているのでねらい目です。また、波によって底の砂がでこぼこしている場所もあります。そこも魚が居つきやすい場所になります。
同じ場所でもいろいろ試そう
ポイントを見つけて狙っていても、バイトに至らない場合もあります。そういった場合、手を変え品を変え、いろいろなことを試してみましょう。同じルアーでもカラーの違いでヒットしたり、巻くスピードでヒットしたりするかもしれません。
マゴチ狙いのおすすめタックル
おかっぱりで釣る場合、いろいろな場所にマゴチは潜んでいます。ルアーで狙う際にはほとんど他の釣りからの流用タックルになります。その中でもマゴチ釣りに向くおすすめのタックルを、狙う場所ごとに紹介していきたいと思います。