柴犬のかわいい写真やイラストまとめ!海外の柴犬もご紹介!

上記でもご紹介したように、毛の色は赤、黒、胡麻、赤胡麻、黒胡麻の5色あります。このうちの赤色が枯れた柴の色に似ているからという説。

名前の由来③小さいものを表す「柴」から

身体が小さいため、「小さい物・小さい犬」を指す日本の古語の「柴」からという説。

柴犬ってキツネ顔とタヌキ顔に別れる?

前出でも紹介したように、顔のタイプは2種類あり、縄文時代の祖先犬に近い顔つきをしている面長の「キツネ顔」と、進化の過程で登場するようになった丸い顔の「タヌキ顔」です。二つの特徴の違いを見てみましょう。

キツネ顔の柴犬

面長で、額から鼻筋にかけてのラインが浅く、キリリとした顔つきで、細身の、全体的にスタイリッシュなイケメンタイプです。「信州柴」が近い種類と言われています。

タヌキ顔の柴犬

ほほが丸く張っていて、丸い鼻に太くがっしりとした身体に、顔の輪郭や目など全体的にまるく可愛い、愛嬌があるように見えるのがタヌキに似ていることから「タヌキ顔」と呼ばれています。「新柴犬」と呼ばれたりもしていますが、「美濃柴」がこのタイプとされています

最近多いのはどちらの顔タイプ?

最近人気の、可愛い顔のマメ柴はこの「タヌキ顔」にあたり、世界中で好まれているのも「タヌキ顔」です。まあるい愛くるしい表情が「キツネ顔」よりも受け入れやすい理由のようです。

「マメ柴」という犬は存在しない?

小型犬を交配、繁殖させたものを呼びますが、実は犬種を指すわけではないことをご存知でしょうか?1955年頃から作られているとされていますが、はっきりとした確証はないのです。日本犬保存会やジャパンケネルクラブ(JKC)などの主要登録機関では公認されておりません。

マメ柴犬のトラブルも増加している

小柄に生まれた子犬や、幼犬時に食餌制限をし、成長を抑えて小さく育てた犬を売った結果、飼育していくうちにスタンダードサイズに育ってしまい、マメ柴と言えないほど大きくなってしまったというトラブルも増えているようです。

マメ柴の血統書は存在する

主要な登録機関では公認されていません。NPO法人「日本社会福祉愛犬協会」では2008年より独自に公認した血統書を発行しています。犬種として認めていないJKCでの血統書では「柴犬」の表記となっているそうです。

柴犬のかわいい動画が見たい!

性格や顔の特徴、歴史をご紹介してきました。愛らしいようすの動画を見たくなったのではないでしょうか。厳選した可愛い動画をご紹介します。思わず笑みがこぼれてしまうほどの愛らしさに癒されてください。

かわいい柴犬の動画①

かわいい柴犬の動画②

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