自立心があり自分で過ごす時間を好む犬種のため、ストレスなく留守番をしてくれますが、甘えん坊で寂しがる子もいます。
性格②とても甘えん坊な柴犬
主人と認めた飼い主の前だけではリラックスし、甘えん坊の一面を見せます。自立心が強く一般的にスキンシップを嫌いますが、甘えん坊の子も意外と多いのです。
性格③こわがりな性格の柴犬
警戒心が強いので非常にこわがりです。子犬のうちに人と接する機会を奪ってしまえばよりこわがりな子となってしまいます。しかし、中にはペット向きの誰にでも人懐っこい子もいます。
性格④見た目と同じ!派手さのない性格の柴犬
とにかく地味でなシバはアピールに関しても地味です。感情を出すのが苦手なかわりに表情でアピールしてきます。横目で見たり、ため息をついたりするのもその一つでこれが魅力という飼い主も多いようです。しかし、最近では洋犬のようなオープンな子も増えてきています。
性格⑤ツンデレと正反対!飼い主から離れない柴犬
ベタベタとされるのを嫌がる性格なので、ツンデレと言われますが、中にはとても甘えん坊で飼い主の後をついてきたり、離れると寂しくて鳴き声を上げる子もいます。メスよりもオスの方がいこの傾向が強いと言われています。
性格⑥ずっとナデナデ触られたい柴犬
一般的に触られると鬱陶しそうにしますが、飼い主さんとのスキンシップのとれている子は撫でられるのを好み、自分から要求してくる子もいるようです。
警戒心が少なく人懐っこい柴犬
最近では家庭犬として飼われていることが多いせいか、警戒心が少なく、とてもフレンドリーに接する子が増えてきたようですが、距離を置くのを好む子もいますので、この見極めが難しいところです。
柴犬はかわいい!でも日本では飼いにくい?
日本古来からいる犬種なのに飼いにくい?と疑問に思う方もいるかもしれません。犬にはシングルコートと主毛と副毛が二重になってるダブルコートの2種類の毛の生え方で分けることができ、飼いにくい理由としてダブルコート犬というのが影響しているのです。
柴犬は暑さにめっぽう弱い!
日本犬は気候に耐えられる体質で、夏の暑さにはアンダーコートと脱ぎ捨てて対応していましたが、温暖化の影響で暑さが厳しくなり、体温調整が難しくなったため、暑さに弱いとされていますので熱中症には気を付けてあげることが必要です。
柴犬は寒さにめっぽう強い!
内側の毛はフワフワで保温性に優れているため、外側の毛との二重構造で寒さに耐えることができるというのが寒さに弱いシングルコートと違うところです。とはいえ、どんな寒さも耐えれるというわけではなく、豪雪地帯では寒さで風邪をひたり、ストレスを感じることもあるので寒さ対策をしてあげることも重要です。
柴犬の体質は個体によっても違う
生え変わるタイミングは地域によって多少変わりますが、基本的には春はGW頃に毛が抜け落ち、秋に副毛が増えます。また、主毛は季節とは関係なく生え変わり、子犬の時期は副毛のみが生えているといったように個体によって違います。
毛の抜ける量は犬界ではトップクラス!
体温調整のために春のGW明け頃になると副毛がごっそりと抜ける「衣替え」の時は、飼い主泣かせとなるほどの量の毛が抜け、ブラッシングをした後には45Lのゴミ袋がいっぱいになる程の量が抜けるので、初めての飼い主さんはビックリするようです。
柴犬を迎える時の注意点は?
いざ迎え入れようと思っても子犬を迎え入れるのと、成犬を迎えるのとでは違いますので迎え入れる前に注意点をチェックしてみましょう。
柴犬の子犬を迎える時の注意点
まず、部屋の整理・整頓をして危険物を極力置かないようにします。子犬は甘噛みをしますので、家具やコードにはガードしておくと良いでしょう。また、噛んだりかじったりした時の対処法など、子犬が混乱しないように家族で共通のルールでしつけをするようにしましょう。
柴犬の成犬を迎える時の注意点
成犬を迎えるケースとして保護団体から譲り受けるという選択肢もあります。その場合はまずトライアルから始め、その子の情報を可能な限り把握します。焦らず静かに見守って少しづつ距離を縮めていきましょう。また、予期せぬ行動があることも覚悟しておきましょう。
柴犬のしつけは緩急が必要
社会に適応させるためにも、性格が形成される子犬の頃からしつけをしっかりとしておく必要があります。子犬は成長のスピードが速いので生後4カ月頃までのしつけが重要ですが、その子に合わせたしつけをしないと気の強い子となり、こうなるとサジを投げる指導者もいるようです。
柴犬は知れば知る程かわいい犬だった!
ツンデレで難しい性格のイメージが強いですが、知れば知るほど心の通い合う忠実なパートナーとなることでしょう。大切なパートナーとして迎えた際には愛くるしい顔で癒してくれること間違いなしです。
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