ヘラブナってどんな魚?気になる生態やレシピをチェックしよう

ヘラブナって臭くないの?とお思いの方が多いと思います。確かに鮒ずしなどのイメージにある通りフナは臭いのある魚です。そのためおいしい食べ方としては一番臭いを感じにくい食べ方となります。その方法とはずばり「洗い」です。続いて洗いについて説明いたします。

洗いとは?

洗いとは簡単に説明するとお刺身を洗ったものです。刺身状にさばき流水でしっかり洗い氷水でしめます。さっとなら湯通ししても良いと思いますが火が通るとどうしても臭いが気になってしまうので加減に気を付けましょう。からしみそやワサビなど薬味を乗せるとより美味しくいただけます。

寄生虫問題

淡水魚であるヘラブナは寄生虫の付きやすい魚でもあり、生で食べるにはかなり注意が必要です。下処理の時点でしっかり確認し自己責任のもと食べるようにしてください。間違っても妊婦さんや子供に食べさせることのないようにお願いします。

へラブナの火を通す食べ方

臭いが平気な方向け

ヘラブナの火を通す食べ方はやはり臭いが平気な方、ちょっとぐらい臭い方が好きという方に試していただきたいです。人によっては火を通しても臭いを感じなかったという場合もありますがそこは何とも言えないので自己責任でお願いします。

あら汁

こちらは比較的臭いが気にならなかったという意見が多いように思います。冬にピッタリの料理ですね。すべての料理に言えることですが下処理や湯通しを丁寧にやっておくことをオススメします。だしが出て汁の味も深みが出るのではないでしょうか。

焼き

シンプルで初心者にも挑みやすい調理方法です。香草焼きにするとより良いですね。臭いも気になりにくくなります。こちらも内蔵等、下処理はきちんとやっておきましょう。個人的にはカレー粉などをかけるのもオススメです。

唐揚げ

こちらはしっかりと火が通りますし衣の味付け次第で臭いも気にならないかもしれません。しかしヘラブナは小骨の多い魚でもあるため、骨を気にせずその都度吐き出すなどして食べるか、事前に取っておくようにしなければならない点が少し面倒かもしれません。

まとめ

いかがでしたか?ヘラブナのルーツや特徴、釣り方、食べ方を紹介してまいりました。この記事を通してヘラブナについてよく知っていただけましたか?これまでに釣り等でヘラブナを知っていた方も、複雑で奥が深いヘラブナ釣りにさらに興味がわいたのではないでしょうか。意外な調理法も是非チャレンジしてみてください!