ヒル(蛭)の実態に迫る!ヒル対策やヒルによる吸血治療にも注目!

塩の他にヒル用の虫よけスプレーというものがホームセンターや通販でも販売されている事が多いです。虫よけスプレーを着用する服や肌などに散布していればヒルが接近してこなくなる効果があります。普通の虫よけスプレーでも効果はありますが、短時間で効果が無くなってしまうのでヒル専用を使うのをおすすめします。

乾燥した場所で休憩する

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山に入って休憩する時は湿っている場所よりも乾燥している場所で休憩すると良いです。ヒルは湿っている場所を非常に好む習性があり、多くの数で潜んでいる可能性もあります。乾燥している所はヒルがとても嫌がる場所なので潜んでる事は少ないので安全です。

もし吸血性のヒルが肌にくっついていたら!?

山を歩いていて腕などを見たらいつの間にかヒルがくっついていたと慌てる人も多いです。特に虫嫌いや女性などはその場でパニックになってしまう人もいます。そこで、もしヒルに肌にくっつかれてた場合の対処法をご紹介します。

吸着力がすごいのでヒルはなかなか剥がれない

ヒルは想像以上に吸着力が非常に強いのでそう簡単には離れてはくれません。無理に力づくで放そうとしてしまう傷口を大きくしてしまう可能性があります。ピンセットなどでヒルの吸盤を少しずつ刺激してあげると離れてくれます。

アルコールを垂らすとヒルはすぐに落ちる!?

ヒルは塩と同様、アルコールも非常に嫌います。肌にくっついたいたらアルコールを垂らすと弱ってすぐに落ちるので効果抜群です。手指消毒用のエタノールでも同じように効果があるので持ち歩いておいて損はないです。

ヒルは食塩や酢にも弱い

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ヒルは普段自分たちが料理などでよく使う食塩や酢にも弱いです。山に入る時は小さいボトルなどに食塩水や酢を入れて持ち歩くとヒル撃退時に便利です。しかし、酢の匂いは人間にとってもきつい匂いなので苦手な方にはおすすめしません。

火を近づけることも効果的

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ヒルは塩やアルコールなどの他に、火にも弱い生物です。何をしても肌から離れなかったらライターなどで近づけると熱さですぐに離れてくれます。ただし、炙って自分の皮膚を火傷しないように距離感を調整しなければならないので注意が必要です。

冷却スプレーを散布することも効果的

夏に暑い時に使う冷却スプレーもヒルには効果があります。熱いのにも弱いですが、過剰に冷たいのにも弱いので良いです。ただし、市販で販売されてる虫よけの冷却スプレーを使うのは肌まで損傷を負ってしまう恐れがあるでのあまりおすすめはしません。

ヒルは静脈と動脈のどちらを吸う?

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ヒルは静脈と動脈などのどちらの血を吸っているのか考えたことはありませんか?人間にはもちろんこと、野生動物などにも静脈と動脈はあります。ヒルはそういう事を分かっていながら吸血しているのかを解説していきます。

静脈と動脈関係なしに吸血している

医師のように静脈や動脈を調べて分かっているのなら優れた虫だったのですが、関係なく吸血しているようです。尺取り虫や毛虫などと同じように移動して、ノコギリ状の歯で皮膚を切り裂いて毛細血管から血を吸い取っているようです。

ヒルに噛まれた時の処置方法

ヒルは吸血する上、見た目もあまり良くないので慌ててしまう人がほとんどです。しかし、ヒルに噛まれたらパニックにならず、冷静に対処することが大切です。そこで、噛まれた時の正しい処置方法をご紹介していきます。

ヒルが剥がれたら傷口をよく洗う

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ヒルが剥がれたことを確認したらまずは傷口を真水でよく洗い流しましょう。ここでしっかりと洗っておかないと、雑菌が傷口の中へ入ってしまって傷が化膿してしまう可能性があるので洗う事を忘れないようにしましょう。

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