イシダイ釣りに挑戦だ!磯の王者イシダイの生態や釣り方、美味しい食べ方をご紹介!

磯で釣りをするにはライフジャケットが必要不可欠です。自然は予測不可能で、突然の突風や高波によって海に転落してしまう事故の起こる可能性は低くありません。万が一、海に落ちてしまった場合は、ライフジャケットの着用が生死を分けることにつながるのです。また、堤防で釣りをする子供にもライフジャケットを必ず着用させましょう。

・滑るリスクを磯靴で軽減

磯釣りをする場所は、波で濡れていたり海藻や海苔が生えていたりと足元がとても滑りやすい場合があります。岩場での転倒は海に転落しなくても非常に危険です。磯靴を履いて滑って転ぶリスクを低くしましょう。

もし転んでもしっかり手をつけるようにグローブも忘れてはいけません。素手だと鋭い岩のカドで深い裂傷を負ってしまう可能性があるからです。また、釣り場まで歩く時は岩に手をかけたりよじ登ったりと、手を使わなければならない場面がよくあります。大怪我にいたらなくても、せっかくの釣りの前に手に怪我をしては楽しいはずがありません。

イシダイ釣りの餌は?エビでタイを釣るっていうけど?

イシダイ釣りに使うエサは場所や仕掛けによって変わります。大物狙いの磯ではガンガゼというウニが代表的です。このほかにサザエ、赤貝、ヤドカリなどです。船で釣る場合はオキアミ、エビなど。堤防では虫エサでも釣ることができます。

イシダイの釣りスポットやポイントの見分け方

イシダイ釣りのメッカとして知られるのが九州は長崎の五島列島です。独立した岩礁や周辺の大小の島々など、五島列島一体全てが最高の釣りスポットといわれています。このほかには、東京都の八丈島や和歌山県・三重県の紀伊半島などが全国のイシダイ釣り人が憧れるスポットです。

仕掛けを入れるポイント選びが間違っていなけば、有名なスポットに行かなくても大物を釣り上げることができます。イシダイが好むのは潮通しのよい海底の岩礁地帯です。シモリと呼ばれる干潮時でも顔を出さない岩礁の周りは絶好のポイントといわれています。地元の漁師さんや釣り具の店員さんからも、積極的に情報を得ることをおすすめします。

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