アブラカレイのおすすめ人気レシピ15選!普通のカレイとどう違うの?

アブラカレイはカレイ目カレイ亜目カレイ科アブラカレイ属に分類され、他のカレイよりも脂が多いです。その為、昔北海道の地域では油を取るために漁をしていました。アブラカレイから取った油からはビタミンAなどを抽出していました。

地域で呼び名がある

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アブラカレイは別名「ヤガタカレイ」とも呼ばれていますが、地域によっては違う呼び名があります。福島県相馬市辺りでは「クロガレイ」岩手県の地域では「エンキリ」と呼ばれています。このエンキリは「まずいため、二度と食べない」という意味もありますが、今ではムニエルなどとてもおいしい食材です。

アブラカレイの生息域

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日本にも生息していますが、基本的には北の寒い地域に生息していることが多く、日本では北海道や東北などにいます。英語名で「カムチャッカ」と呼ばれているアブラカレイはベーリング海西部などに多く分布しています。アブラカレイは水深200m以上の泥砂底に潜んでおり、ホッケやなどの魚の他にもイカやタコといったものも捕食します。

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アブラカレイを調理する前にしておくこと

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アブラカレイは脂が多いため調理する際に短時間で加熱など、身が崩れないようにしなければいけません。またアブラカレイは鮮度が落ちるとぐんと味も落ちてしまうため、鮮魚ではお目にかかることは少ないと思います。身が崩れるのを防ぐ方法をいくつかまとめてみました。

身崩れ予防方法

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  • 衣などを付けるときは、しっかりと付ける
  • ひっくり返さないようにフライパンを使わずオーブンや、トースターを使用する
  • フライパンを使う場合は、クッキングシートを敷いてひっくり返しやすいようにする
  • 煮込む時間が長いと身崩れするので短時間で煮込む

せっかく食べるなら身崩れしないようにひと手間加えるだけで、身崩れも減り、見た目も綺麗になるのでちょっとしたひと手間を怠らずに調理しましょう。またフライパンを使用しなければ、洗い物も少なくなるので、主婦の方はうれしいですね。

アブラカレイを美味しく食べよう!

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あまり聞かないアブラカレイですが、今では安く購入でき、その身も淡白で様々な調理法があるので、どんな料理に使用してもおいしく食べることができます。脂が多いので調理によっては身崩れや溶けてしまうこともあるので、調理の時のひと手間を怠らずにアブラカレイを調理しましょう。

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