サビキ仕掛けとは?
サビキ仕掛けとは、釣りに用いる仕掛けサビキ針の略称で、胴付き仕掛けの一種です。マキエを詰めるカゴと擬餌針がたくさんついたサビキ仕掛けでは、主にアジやサバ、イワシなどの小魚を釣ることができます。エビに似た「アミ」というエサをカゴに詰め、それを海中に沈めることでエサが拡散され魚が寄ってきます。サビキ仕掛けにはアミエビに似せた針が何本もついているので、集まってきた魚がエサと針を間違えて食いつくという仕組みです。
サビキ仕掛けで釣れる魚
アジ
堤防や漁港からのサビキ釣りで堂々の人気ナンバー1といえば、アジです。季節によって5~10センチ程度の豆アジサイズから、30センチ以上の大物サイズまで狙うことができます。アジは回遊魚ですから、群れに当たれば入れ食い状態になることも珍しくありません。人気の秘密はその美味しさにあります。小さなものは唐揚げや南蛮漬けに、大きなものは刺身で食べるのがおすすめです。釣りたてのアジを刺身やフライにして食べれば、魚嫌いな子供もきっと魚好きになるはずです。
サバ
サバはアジと並んで、日本の大衆魚の一つです。アジと同じく回遊魚なので、群れに当たれば入れ食いになることもしばしばあります。ただサバはアジに比べて引きが強く、針掛かりしたときは横に泳ぐ性質があるので、仕掛け自体が絡まないように注意が必要です。