呪いがないとは否定できない
音楽というのは歌も歌うことがあり、言霊(ことだま)というものがこもっています。言霊は悪い言葉になると、悪いエネルギーを出すことがあるのであながち否定はできません。さらに、これは音楽だけでなく、人が普段発している言葉でも言霊を発していることになるので、普段の言葉遣いなども気を付けなければなりません。
果たして本当に自殺者が続出したのか?
暗い日曜日は未だに自殺の歌曲と言われ続けていますが、本当に曲が原因で自殺した人が本当にいたのかと疑問を抱いている人も中にはたくさんいます。もし本当に曲が原因で自殺が続出していたら恐ろしいものです。そこで、曲を聴いた人が自殺をしたのかを詳しく解説していきます。
ハンガリーの死者数の真偽は謎
ハンガリーでは死者数は157名と言われていますが、実はそれがただの噂なのか本当なのかもはっきりとはしていません。当時に実際亡くなった人がいたとしても、それが暗い日曜日が原因なのかも定かではないようです。また、自殺なのか、病死なのか死因もはっきりとは解明されていないようです。
歌った歌手でも自殺していない人もいる
実はこの曲を実際に歌った歌手は世界中で意外に多くいるのです。しかし、その中で自殺をしていない人はたくさんいます。自殺した人歌手も中にはいるようですが、極わずかで、曲が原因で自殺したという根拠はどこにもありません。どちらかというと現在も生存している歌手の方が圧倒的に多いようです。
暗い日曜日による自殺の原因を考察
この曲を聴いた自殺をしてしまう原因があると世の中で言われていることがあります。ただの曲であればこのような噂にはならないでしょうし、自殺するのにも原因というものが何かあることでしょう。その自殺の原因とはいったいどういった事なのかを詳しく解説していきます。
不気味なメロディ
暗い日曜日の曲節は、人間の悲痛な嘆きを叫んでいる感じでとても不気味です。聴いているとと鳥肌が立ち、最後まで聞いていられないという人も非常に多くいます。不気味や怖いものが苦手な人には聞くのは苦痛でしか感じられないでしょう。歌の中で、やはりメロディーが1番大事だと痛感する人も多くいます。
戦時中でありそもそも不安定な精神状態の人が多かった
当時はヒトラー(ナチス・ドイツ)が独占していた時代で、軍事侵攻などが行われており、そのことで自殺に追い込まれるような、精神的に不安定な人たちが大勢いました。そこでたまたま暗い日曜日という曲が出回ってしまい、余計自殺の引き金になったとも言われています。このことから、曲が全く関係していないとも断言はできません。
曲を聞くと呪いがかかった?
暗い日曜日を作曲した本人が亡くなっている事が原因からか、聴くと呪いがかかると言い伝えられています。曲を聴いた人も、作曲者と同じように憂鬱な気分に陥ったり、最悪の場合自殺行為をしてしまうという噂があるらしいです。それもまた、明確な根拠などはこれといってないようです。