メバリングラインのおすすめ! 素材や太さはどう選ぶ?

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複数タックルが用意できるなら、PEラインとフロロカーボンラインを中心として、ラインの号数を変えられるようなタックル構成がベストです。一方、ジグヘッド単体のワーム主体のメバリングで、とりあえず1タックルを用意したい、という場合なら、3lb前後のフロロカーボンか0.5号前後のナイロンラインのタックルが良いでしょう。

メバリングラインの色

メバリングのラインには色付きものものもありますが、色の違いによって、メバルの食い方にも違いが生じるのでしょうか。これに関しては、個人の感覚によるところが多いのですが、夜のメバル釣りにおいては、色付きのラインでも全く釣果が変わらないという声があります。これはメバルに限ったことではなく、夜は仕掛けのハリスが少々太くても色がついていても問題なく釣れることが多いためです。

ただ、蛍光色(オレンジ・イエロー・ピンク系)のラインについては、ジグヘッド直結で使うのではなく、最低限リーダーを挟むべきという声もあるようです。

一方、昼のメバル釣りではリーダーを使っても食いが落ちるという声もあります。色付きのラインを使うとアングラー自身の視認性が高まるので非常に釣りやすくなり、特に初心者の場合はラインの状況を把握しやすいのでトラブルを未然に防ぐことができるというメリットもあります。ラインの色と釣果の関係については人それぞれの考えがあるでしょうが、気になる人は透明のものを使うのをお勧めします。

 

メバリングラインの使い方

メバリングでは、4種類のラインからその時の状況に合わせてラインを選択します。基本的には、ナイロンラインとPEラインはプラグ用に、フロロカーボンラインはワーム用という使い分けになります。
ライン選びはかなり重要なので、これによって釣果に大きな差が出ることもあります。実際の釣りの際には、いろいろなラインを用意しておくと臨機応変に対応することができます。

 メバリングのリーダーの長さと結び方

メバリングではラインとジグヘッドの間にリーダーを挟むものと挟まないものがあります。

PEを使用する場合はほとんどの場合リーダーが使われます。ナイロンやフロロカーボン、エステルは直結することが多いですが、極細のラインの場合は強度を補うためにリーダーを使うこともあります。PEの場合にリーダーが使われるのは、PEが根ズレに弱く、結び目が切れやすいという性質があるためです。そのため、リーダーには、根ズレに強いフロロカーボンが使われます。

リーダーの太さや長さについては、フロロカーボン4~6lbを1~1.5Ⅿくらい使うのが良いでしょう。ラインとの結束の仕方は様々ありますが、FGノットがおすすめです。難しいという方にはSFノットでもよいでしょう。他にも結び方はいろいろあり、結び方の違いによって強度などが異なりますが、まずは結べるようになることが大切です。

 ジグヘッドの重さ

ジグヘッドにはさまざまな重さがあります。よく使われるものは0.5~2gくらいで1gが最もよく使われています。その時々の状況に応じて重さを変えるとよいでしょう。

ジグヘッドの重さによって出る影響としては、ターゲットの食いの違いが挙げられます。一般的に、ジグヘッドが軽い程悔いが良くなる傾向にあり、重いものは比較的早く沈めることができるので、深場を狙ったり、飛距離アップを狙う場合に使用するとよいでしょう。いずれにしても、ジグヘッドの重さによってもラインの選択をする必要があります。

おすすめのメバリングラインとインプレ

メバリングラインの素材やその選び方について理解していただいたところで、それぞれの素材からおすすめのラインとそのインプレ(レビュー)をご紹介します。

 メバリングのナイロンライン

メバリングではよく使われるナイロンライン。くせも少なく伸びもある初心者から熟練者まで使えるラインです。

 サンヨーナイロン GT-R ピンクセレクション

出典:Amazon

”朝マズメ、夕マズメ、曇天時のラインの視認性は抜群です。75mごとのシールのマーキングが、ラインの巻き替え時に役に立ちます。”(引用:メバリングのラインおすすめ12選!気になる太さや種類を解説!)

 メバリングのフロロカーボンライン

障害物の多いポイントで効果を発揮するフロロカーボンラインは、ジグヘッドを中心に添加する釣りにお勧めです。

 スーパーハードスーパーフィネス 3lb

出典:楽天

”こちらのラインはバス用のラインだったと思うのですが、フロロカーボン100%でかなり使いやすくて気に入ってるラインです。ちょっと価格があれなんですが、それでもこのラインを使い続けてしまう魅力があります。”(引用:メバリング 失敗しないためのロッドトリールの選び方)

メバリングのエステルライン

ラインブレイクが起きやすいエステルラインは比較的マニアックなラインとされています。実戦で使用するのは難しいかもしれませんが、ぜひご参考になさってください。

34 ピンキー200Ⅿ 3号

出典:Amazon

”他のメーカーから比べると、比較的しなやかで扱いやすいと思います。”(引用:small world Life)

メバリングのPEライン

遠投や深場を狙ったメバリングで必須のPEラインは、値段が高めなので、なるべく良いものを選びたいところですね。いろいろな情報をキャッチして、自分にぴったりのラインを吟味してください。

 バリバス ライトゲーム PE0.3号

出典Amazon

”~個人的にオススメです。飛距離が他のものと比較してやや出ているような気がするからです。”(引用:メバリング 失敗しないためのロッドトリールの選び方)

最後に

いかがでしょうか?釣りの初心者でも楽しむことのできるメバリングですが、ラインの選び方やロッド、ジグヘッドの組み合わせによってタックルの使用感や食いの良さなどにも大きく違いが出てきます。今回ご紹介したのはラインの素材やその特性、選び方のみでしたが、ジグヘッドやロッドとの組み合わせによる総合的な性能はまた別の話です。ご自身にとって一番使いやすいタックルを作るための一助として、この記事がお役に立てれば幸いです。