キハダマグロは春から夏にかけてが1番おいしいといわれます。特に西日本では旬のキハダマグロはときに、クロマグロより珍重されます。6月下旬くらいになると日本近海の太平洋側に回遊してきます。
キハダマグロ釣りはルアーで狙う!
キハダマグロ釣りは季節や状況でマグロ釣りではポピュラーなキャスティングやコマセにつくようになったキハダマグロにはエビングが有効です。ただし船上での釣りは落下などの危険が伴いますし、決して簡単な釣りではありませんがルールを守って安全に楽しみましょう。
キハダマグロ釣りを知ろう:タックルと仕掛け
バラエティに富んだ釣り方が楽しめるのもキハダマグロの魅力です。今回はキハダマグロを釣る方法としてキャスティングとエビングでの釣りに必要なロッド、リール、ライン、仕掛けなどについて説明していきます。
キハダマグロ釣りのロッド
キャスティングには短くて魚が近いと警戒される恐れがあるのでロッドは6ft~8ftの長めのキャスティング用のロッドを、エビングには6ft~7ftのロッドをチョイスします。ジャークし続けることを考えてなるべく軽いロッドの方が疲れにくいので理想です。
キハダマグロ釣りのリール
キャスティング釣りには大型のスピニングリールをおすすめします。PE4~6号が300mは巻けるのが理想です。また耐久性のあるドラグ性能が良いものを選択します。エビング用にはフッキングしたときのことを考慮し糸巻き量が豊富に確保できるものがベストです。ともにハイギアタイプが巻取りが容易にできるので良いでしょう。
キハダマグロ釣りのライン
キャスティングはメインのラインをリーダーに結ぶセッティングになります。メインラインにはPEラインの4~6号、リーダーは100~130ポンドで3mほど準備します。エビングはメインラインにPE6号を400m、リーダーには80~100ポンドのフロロカーボンを4m結びます。