アブラソコムツってどんな魚?消化できない脂?日本では販売禁止の真相とは!

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アブラソコムツの関する事件

始めは三重県から

アブラソコムツに関しての事件が起こりました。昭和58年1月、三重県の甲府市中央卸売市場での冷凍庫で、アブラソコムツが見つかり、捜査される事となりました。その数年前にすでに販売を禁止されていたので、事件となり、何人か逮捕されたようです。その業社曰く、「クエとして加工業社に売る予定で、静岡県から買い付けた」もちろんその三重県では、クエを食べてお腹を壊したという家族もいたそうです。

和歌山県で原因が

その後は静岡県も調べた所、静岡県ではアブラソコムツをサワラとして販売していたそうです。ですが、そもそもは和歌山県の漁船から来たものでした。和歌山県の水産業社から静岡県に渡り、そのうちのいくらかが山梨県へ。県をまたいでの大騒動になりました。

この騒動から、しばらくは魚の消費が少なくなったそうです。消費者達は、自分達の知った、安心の魚しか買わなくなったそうです。自分がいつも使っているスーパーで、このような魚が売られ、自分が知らぬ間に買って食べていたら。

アブラソコムツの生息地は?

500メートルより深海に住み、温かい水温を好むので、日本では、南日本の太平洋側で釣り上げられる事が多いです。具体的には、静岡県、神奈川県あたりから、沖縄まで発見されています。世界中でも温帯、熱帯地域で見られます。このアブラソコムツを目当てに釣りをする人は、神奈川の相模湾や、静岡県の駿河湾で狙う人が多いみたいです。

アブラソコムツの時期や釣れる時間は?

ムツの旬は冬頃とされていますが、アブラソコムツのよく獲れる期間というのはよく分かっていません。昼間は深海に住む生き物ですが、夜になると浅い水域に登ってくる為、夜釣りで釣り上げられる事が多いとされています。

アブラソコムツを釣り上げるには

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