飛び過ぎダニエルの特徴
飛び過ぎダニエルってどんなルアー?
飛び過ぎダニエルは釣具メーカーのJacksonから発売されたルアーでプレートジグと呼ばれています。強度があるステンレスプレートと後方に重心をおいた鉛のボディで、同じ重さのメタルジグより飛距離が出ます。また、メタルジグにはできないルアーアクションが可能です。腹の部分にはフッキング能力が高いツインフックがついています。
飛び過ぎダニエルの飛距離
金属製のボディに飛距離の秘密がある
飛び過ぎダニエルの飛距離の秘密はステンレスプレートの金属製のボディに隠されています。ステンレスプレートは尾翼の代わりになるので安定した姿勢を保つことができます。さらにウエイトを後方にしたので飛距離が出る仕組みになっています。飛距離が欲しいアングラーにとって適しています。
飛距離はどれくらい出るの?
Jacksonのホームページのスタッフブログには、飛び過ぎダニエルオリンピックが開催され、飛距離のことが書かれています。飛び過ぎダニエル30gにラインはPE1.5号でタックルは用意されたもので計測しています。参加者はほとんど一般の方で、初めて釣竿でルアーを投げた方の記録も含まれています。
開会式で弊社プロスタッフの井熊氏が試投すると、
1投で105m。
ラインがPE1号や1.2号なら、120mは楽に飛ばしてしまうでしょう。
大人の部門には31名が参加。
優勝者は102.9m。
ここで興味深いのは参加者の平均飛距離が81.6mもあったこと。
(引用:Jackson)
飛び過ぎダニエルのアクション
メタルジグでは不可能なアクション
飛び過ぎダニエルはスローからミディアムリトリーブまでのアクションを巻き上げる速度で調整することができます。メタルジグでは不可能なボディを支点としたプラグ系のワイドウォブリングアクションが可能です。手元に動きが伝わってくるのでルアーがどういう状態なのかわかります。
飛び過ぎダニエルのバリエーション
ウエイトで分かれたバリエーション
バリエーションは7種類のウエイトで分かれています。1g・3g・5gは軽量なのでライトゲームに向いています。14g・20g・30g・40gはヒラメ・マゴチ・シーバス・青物に向いています。飛距離がよく出る30g・40gは人気で、湾港やサーフや沖磯などで対応できます。用途で分けたウエイトグループでバリエーションを紹介します。
バリエーション① 飛び過ぎダニエル 1g
ボディサイズは極小の21mmです。港湾などでライトゲーム向けのアジングにマッチします。フックにティンセルが付いていて、ケイムラ発光してバイトマーカーになり、フックがアジの口に吸い込むような大きさです。ウエイトが同じメタルジグより飛距離が出るメリットがあり、リトリーブからのアクションもします。