釣れる場所まで行くのが大変だったら上級者向けじゃ・・・と思いますが、ニジマスは釣り入門向けの魚として数多くの管理釣り場があります。釣りを全くやったことない初心者の方でも釣ることができる魚なので、管理釣り場は家族向けのレジャースポットとしておすすめです。
管理釣り場のメリット
管理釣り場のメリットは、道具の貸し出しも行っているので手ぶらでも気軽に行くことができ、釣った魚をその場で焼いて食べる事もできるよう設備も整っているので、釣りたての新鮮なニジマスを食べることもできます。足場も整備されていて安全ですのでお子様連れの方でも安心して利用できますよ。
ニジマス釣りに最適な条件
ニジマス釣りに最適な天気
ニジマスは、少し曇りで気温が下がっていて、少し水が濁るくらいの環境だと魚がよく餌を追ってくれるので釣果が上がります。天気が悪いから釣行を中止するより、逆に多少の小雨なら釣果が上がるチャンスです。
ニジマス釣りに最適なシーズン
7月~8月は、水温が上がりすぎて活性が下がるため、夏場はニジマスを釣るのにあまり向かない季節です。むしろ雪解けの増水が終わった3月~5月、晩秋位までの9月~10月に釣り頃のピークが来て、冬でも釣れる魚です。水温が5℃以上からよく釣れ、15℃くらいまでがニジマス釣りのベストコンディションと言われます。
ニジマス釣りに最適な時間
ニジマスを釣りやすい時間は、基本である朝方(夜明け~日の出)と夕方(日の落ちる時間帯)です。魚の活性が最も高い上、餌を良く食べる最大のチャンスタイムになります。しかし、放流が行われる場合や、餌を与えるタイミングなどがある管理釣り場では、日中であっても、タイミングによってチャンスがあります。
エサ釣り仕掛け
上級者となると餌の現地調達も楽しみの一つにもなりますが、初心者の場合は刻んだソーセージなどで釣れます。しかし、今回は釣り道具屋で簡単に手に入る本格的なニジマス釣りの道具や餌を紹介しましょう。
ニジマス釣りにおすすめのエサ釣り用の竿
ニジマスのエサ釣り用の竿は、竿の調子(硬さ)が中硬調か硬調辺りで渓流竿の3~4.5m程度の物がおすすめです。リールのないのべ竿は、竿の長さ=飛距離に繋がるので長い方が広範囲には狙えますが、長すぎると初心者には扱いづらいです。ニジマス専用として発売されていることは少ないので、万能竿を選ばれても良いでしょう。
ニジマス釣りのライン道具
メインライン
ニジマス釣りに使うメインライン(道糸)は、ナイロンラインの0.6号から1号程度の物を使用します。この糸が仕掛けのメインとなる釣り糸になります。仕掛けを作る時のコツですが、道糸を竿の長さより50cm程短く取っておきます。これは道糸の先にハリスと呼ばれる魚を食わせる為の細い糸を結ぶからです。