恐怖の「ベルメスの顔」は嘘!?コンクリートに浮かぶ顔の真実は?

ベルメスの顔調査団が結成された

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顔が現れてから1年ほど経った頃、事件を報道していたプエブロ新聞社は独自に調査機関をつくり、この謎について、科学的な視点から詳細な調査を開始しました。

地下から大量の人骨が発見された

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調査のために家の地下を掘り返したところ、地下から大量の人骨が発見されました。

調査団がさらに古い文献などを調べると、なんと家のある位置が昔はお墓だったことがわかりました。発見された骨は損傷が激しく、一説には当時から約40年前のスペイン内戦で大量虐殺され埋められた人たちの骨だとも言われています。

ベルメスの顔は霊体によるもの説

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当時その事件を調査した超心理学研究会からはシミは霊体という人の思念によるものだという説が主張されていました。

家の住人かその土地自体に強い感情を持つ何者か、またはスペイン内線で無残に殺された人たちの怨念によって出現した霊体が出現しなにかを伝えようとしているのかもしれません。

スペイン内戦の恐ろしい事実

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この内戦では、カタルーニャ州の独立宣言が引き金となり、他国の介入や革命が各地で起こったことにより泥沼化し、1936年から内戦終結までの2年半もの間、国内では混沌の中でたくさんの人が理不尽に殺されました。

内戦の中ではなんと一晩のうちに1000人以上もの人たちが虐殺されたこともあります。激しい戦乱の中で蓄積された人々の強い恨みの感情がこのような形で現れたとしてもおかしくはないと思われるほどに、それは恐ろしい事実です。

混乱とともに広がり続けた悲劇

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民族・経済・宗教・政治など様々な問題が複雑に絡み合い、国内は混沌の渦巻きそんな中で被害を受けるのはやはり武器を待たない一般の市民です。他国の介入もあり、農民ばかりが住むような町に爆弾が落とされ、無実の人が銃殺という無残な方法で処刑されました。

無差別に町を爆撃するような自体は、この戦いが世界で初めてだったといいます。

ベルメスの顔はデマ!?そのトリックは?

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ここからは事件が人為的に引き起こされたものという視点で見ていきます。

起こったことのすべてを科学的に説明できるのか?誰かが人為的に仕組んだものなのか?当時調査された中で生まれた様々な説をご紹介します。

ベルメスの顔は硝酸銀で描いたという説

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こちらは先ほど紹介した新聞社から発表された説です。硝酸銀とはデジタルカメラが主流である現代人には馴染みが薄いかと思いますが、昔のカメラで写真を撮る為に必要だった、カメラで捉えた像を写し込むためのフィルムの原料に使用されています。

光に当たることで黒く変化する性質を持っており、この性質を利用して日光の当たる位置に顔を描きシミを浮かび上がらせたという推理をしたようです。

ベルメスの顔は酢酸とススで描いたという説

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こちらは当時の超心理学研究会が主張したもので、家の台所の床材の採取し成分を調査したところ、この成分が検出されたことがこの主張がされた理由です。可能性は確かにありますが、ススなどは台所から発見されても不自然ではないように考えられます。

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