内臓の部分をベースにして漬けタレを作り焼く前に一度そこに漬けるメニューです。タレがソースのような役割になるので、塩焼きで腹わたを食べる時よりも味と香りが行き渡ります。
ほどより苦味の効いた大人の一皿といえます。日本酒などに合わせたいような深い味わいが特徴です。またさんまの焼き方に興味がある人はこちら。
材料とワンポイントアドバイス
|
生姜の絞り汁は風味のアクセントとともに生臭さが主張しすぎないために入れますが、ストレートな味わいを求める人は無くても構いません。
漬ける時間は30分から半日ほどで、長ければ長いほど風味の移りが良くなるのでお好みで調節してください。塩焼きの時よりも焦げやすいので焼く際は注視しながら様子をみましょう。
美味しい作り方
腹わたは細かく刻み、合わせた調味料に入れよく混ぜせて漬けタレを作ります。3等分ほどにカットした切り身をタレに漬け風味を移します。
グリルで焼いたら皿に盛ります。余ったタレを加熱して切り身にかけます。お好みでネギを散らしたら完成です。詳細なレシピはこちら
さんまのはらわたレシピ②腹わたの炙り丼
さんまの刺身を、加熱処理をした腹わたベースのタレとともにいただく丼ものメニューです。このレシピのポイントは何と言っても仕上げにバーナーで炙るところにあります。
刺身やソースを炙ることでなんとも香ばしいさんまのいい香りが漂います。さんま好きにはたまらないひとしなです。
材料とワンポイントアドバイス
材料(2人分)
|
内臓を取り出す時の注意点として、血合いはなるべく取り除くようにします。こうすることで仕上がりの味にえぐみのある生臭さが入りにくくなります。
ソースを加熱する際はフライパンや鍋に油は引かずに熱を入れると、しつこさが無くマイルドな仕上がりになります。
美味しい作り方
刺身用におろします。内臓は血合いを取り除いて調味料を合わせたら加熱し、冷蔵庫で冷まします。皿に刺身を並べそれぞれにソースを乗せたらバーナーで炙り出来上がりです。
丼にご飯をよそってさんまを乗せ醤油をかけていただきましょう。ネギや大葉などの薬味も良く合います。詳細なレシピはこちら
さんまのはらわたレシピ③さんまの腹わた煮
圧力鍋を使って煮ることで骨までも柔らかく、頭以外余すところなく味わえるメニューです。わたも使うので普通に作るよりもコクが加わります。
ご飯のおかずにはもちろんのこと、お酒のお供にもとてもよく合うメニューです。
材料とワンポイントアドバイス
材料(2人分)
|
さんまは内臓を取り出したら一尾を三等分ほどにぶつ切りするだけでオッケーです。腹わたは血合いを取り除き包丁で叩いき水と一緒に火にかけます。
その後は漉すと余計なものが取り除かれ口当たりも良くなりますが、この工程は省いても構いません。臭み防止で生姜を入れると風味が良くなります。