人間とチンパンジーの中間種「オリバー君」とは?その奇妙な運命と取り巻く人間ドラマ

最新目撃情報2005年!サスカッチ

アメリカ・カナダ地域で目撃される種は総称してビッグフットと呼ばれますが、この時カナダのユーコン州で目撃された個体については、サスカッチだとされています。全身が毛に覆われた体長3mのサスカッチは、家屋内にいた9人に目撃されており、現場に残された巨大な足跡と体毛は、DNA鑑定のため専門機関に送られたとのこと。

中国の猿人マオゴン

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1980年代、中国の新寧で発見された猿人類のマオゴン。科学者たちが議論を重ねた結果、マオゴンは人間には属さない猿の一種であると断定されました。しかし1987年11月、極度の神経衰弱状態に陥り、首を吊って死んでいるマオゴンが発見されました。当然学者たちは混乱します、人間以外で自ら命を絶つ動物などいるはずがない、と。

今も人々を魅了してやまない未知という存在

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時代が進み科学と技術が進歩し、それまで不明とされてきたものの真偽に白黒が付くようになってきました。しかしそれでもまだ「絶対にない」と言い切れるものは極わずかで、自作自演発言により鎮火したものが、全く違う経路から発見報告が上がり再燃焼することも多々あります。

オリバー君の一件に関しても、「染色体の30サンプル中の2サンプルが47本だった」という結果そのものは事実であり、研究者が「あれはサンプル作成時のミスである」と見解を出しても、逆に「ミスではない」可能性の立証は不可能ともいえるのです。

文字通りの悪魔の証明

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「ないことの証明」として使われることが多い表現ですが、まさにその悪魔も未知の存在です。存在の有無については未確認生物より以前から宗教規模での論争を巻き起こし、その存在を否定する一方で「悪魔憑きだ!」と暴力事件に発展するなど、騒動が後を絶ちません。

判らないからこそ浪漫である

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1970年代から80年代初頭にかけて日本中がオカルトブームに湧いていました。ウソもホントもひっくるめて、その「謎」が人々を魅了したのです。いる”かも知れない”という好奇心に掻き立てられたUMAへの憧れ、オリバー君に対して人間が行った所業は許されるものではありませんが、未知への好奇心は失わずにいたいものです。

人間に翻弄されたオリバー君の運命

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コンゴからアメリカへ連れて来られ、見世物小屋で同種の仲間と打ち解けることも出来ず、心を許した相手が「たまたま人間」で、懐いた相手の動きを真似て始めた行動だったのでしょう。その行動の奇妙さから、遂には遥か海の向こうの日本で「ヒューマンジー」と持てはやされ、人間が人間の為に面白可笑しく設えただけでした。

現在では道徳や倫理の問題上、見世物小屋は日本は勿論海外でも御法度とされています。面白ければそれでいい、そういった行き過ぎた興行で、二度と彼のような不幸な動物を生むことがない事を切に願うばかりです。

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