月光浴のやり方とおすすめ理由まとめ!スピリチュアル効果はパワーストーンにも!?

また研究の結果、月の光を浴びることでメラトニン、そしてセロトニンという物質が分泌されることが分かっています。メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、寝付きをよくしたり、眠りを深くする作用があります。セロトニンは幸福ホルモンとして有名です。こちらの物質については後述しますが、どちらも心身に深いリラックスをもたらすものです。

スピリチュアルの意味は?

月光浴にはスピリチュアルな効果があるとご紹介しましたが、そもそも「スピリチュアル」とはどういうものなのでしょうか。「スピリチュアル」とは、元々は「霊的な」という意味の言葉で使われていました。

近年の日本では、目に見えないものや精神世界のことなどを指す言葉として使われています。難しく聞こえますが、皆さんが自然や日々の出来事から何となく感じるもの、そこから受け取るメッセージなどもスピリチュアルと言うことが出来ます。

月光浴に関係するスピリチュアル本来の意味

スピリチュアルとは、目に見えないけれど確かに存在するもの。それは皆さんの内面やネガティブな思考、幸せな気持ち、痛み…広義の意味ではそのようなものも含まれます。今までに見てきた「スピリチュアルな効果」とは、一体なぜ起こるのでしょうか。ただの霊的な現象や気のせいでしょうか?いいえ、そこには納得出来る仕組みも存在するのです。

セロトニンとの関係

Tumisu / Pixabay

幸せホルモンであるセロトニンには興奮を抑え、精神を安定させる働きがあります。ホッと一息ついた時、ゆったりと呼吸をした時、美しいものを静かに見つめる時、少し薄暗い部屋を柔らかな光が照らしている時、そんな時に分泌されます。

そして先にも少し触れましたが、研究の結果、月光浴をするとセロトニンという幸せホルモンが分泌されることがわかっています。月という美しく優しい存在を見つめることで、幸福感を得られる仕組みはここにあります。

ネガティブからの脱出

セロトニンは幸せホルモン、と書きましたが、ではセロトニンが分泌されると具体的にどういう変化が訪れるのでしょうか。近年爆発的に増加している「うつ病」の患者は、圧倒的にセロトニンの量が不足していると言われています。

ということは、セロトニンが分泌されればその反対、ポジティブで明るい気持ちになれるのです。月光浴で心身ともにリラックスした結果前向きな気持ちも持てる、この効果の連鎖は、日々の疲れやストレスを癒すのにうってつけと言えます。

月経の緩和

月というのは女性の身体に大きく関係しています。満月の日にはお産が増えると言われ、また、月の満ち欠けと女性の月経周期はほぼ同じ日数です。そんな中、月光浴は月経に伴うつらい症状の緩和にも効果があります。これは上述したセロトニンが、PMS(月経前症候群)や月経痛を和らげる役目もするからなのです。

月の光を浴びながらゆったりと過ごし、そのパワーを受け止めて早めにベッドに入ることで、心身に優しい夜を過ごせます。また、前回の月光浴からひと月、自分がどう過ごしてきたかを振り返るのもおすすめです。そうすることで無理のしすぎや隠れたストレスに気づき、結果的に毎月の月経症状を緩和することも可能です。

浄化の言葉も併用して効果をUP!

月光浴の様々な効果、お分かりいただけたでしょうか。スタンダードに行っても充分に効果のある月光浴ですが、「浄化の言葉」を併用することでより効果を上げることが出来ます。聞き慣れない言葉ですが、実践はとても簡単ですよ。

浄化の言葉を使うとどんな効果が?

普段何気なく発している「言葉」には不思議な力があります。インドの宗教家・ガンジーも「言葉が変われば、行動が変わる」という名言を残している通り、言葉は人を作ります。日々の余計な物を排出する意味の言葉を唱えることで、ただ月の光を浴びているよりも、浄化の効果はグッと高まります。

唱える時は丁寧に

浄化を目的として言葉を唱える時は、まず自分の言葉の力を信じ、そして言い聞かせるように、一言一言心を込めて言うことが大切です。月の光を浴びながら丁寧に発音し、最低でも三回は唱えましょう。鏡の自分に向かって言ってみたり、自分を抱きしめながら言うとより効果的です。

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