鮎の友釣りを徹底解説!仕掛けや竿などの必要な道具もご紹介!

 

タモは必須アイテム!

タモは鮎がかかった時の最終的につり上げる際に使います。またオトリ鮎をセットするときや鮎を数えるときなど、さまざまな場面であると便利なアイテムですので必ず用意することをおすすめします。活きの良い鮎をすくい上げるため、形のしっかり保てるタモが使いやすいです。柄の長さは50センチほどあれば十分でしょう。

鮎タビと引き船について

鮎タビは、川の中で履いておくタビです。川底は苔のついた石などで大変滑りやすく、しっかりと足場をとり動きやすくしておくため必須です。引き舟は川の中で釣りを行っている最中に、一時的に鮎を入れておく小舟です。ベルトなどで体についないでおき、川の水が入れ替わるような仕組みになっています。

オトリ鮎の入手方法・取扱いについて

鮎の友釣りで最も重要な要素のオトリ鮎について、その入手方法と取扱方法についてご紹介します。新鮮で元気なオトリ鮎を入手し、出番まで活き活きとした状態を保つことは鮎の友釣りにおいて最も気を使うべきポイントです。

オトリ鮎の購入場所

オトリ鮎は釣具店やオトリ屋と呼ばれるオトリ鮎を売っている店で購入できます。購入前にあらかじめ釣りをするポイントを想定しておき、できるだけその近くの店で購入すると移動距離が少なくオトリ鮎が弱りにくいのでおすすめです。

購入の手順

まずはお店の人にいけすからオトリ鮎を数匹タライなどに移してもらいます。このときにオトリ缶にも水を入れておきましょう。タライに移した鮎の中から自らでオトリ鮎を選定します。オトリ鮎に触る時には手を冷たく冷やしておきましょう。

選ぶ鮎の基準は、ふらふらと水面に浮かび上がってくる個体や表面に傷のついている個体は弱っているので避けます。なるべく活きのよい元気そうな鮎を選びます。魚体を傷つけないよう丁寧に掴み、選定します。選んだ鮎は手早く自分のオトリ缶に移します。

オトリ屋さんは貴重な情報源

鮎はその日の水温や水位によって釣れるかどうかが大きく変わる繊細な魚ですので、地元のオトリ屋さんや釣具店にその日の最新の情報を教えてもらいましょう。顔見知りになれば日常会話や電話でも、釣れているポイントを気軽に教えてもらえることもあります。

鮎の友釣りでの服装

ここでは、鮎の友釣りを行う時に適した服装についてご紹介します。鮎釣りは川の中に入って釣りをすることを前提としているため、それ相応の服装が必要です。適切な服装をしていないと、快適な釣りを楽しめないだけでなく、体を冷やして体調を崩したりと危険と隣り合わせになります。チェックポイントをしっかり把握して、準備万端の服装で臨みましょう。

ウェーダーの必要性

ウェーダーとは、水中で着用するズボンの事です。冷たい水中に何時間も浸かっているため、保温性の高いウェーダーを着用することが必須です。水流の速いポイントでも抵抗を受けづらくするため、体にピタッとフィットするものを選びます。

日焼けに注意

長時間の釣りでは、水面に反射する日射しが強いため日焼けに要注意です。そのため上半身は必ず長袖を着用し、首元の日焼けにも気をつけましょう。また帽子やサングラスも日射しを遮るのに有効です。特にサングラスは水面の反射光を遮り水面を注意深く見るためにも必須アイテムといえるでしょう。

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