ゾディアック事件の真犯人は!?犯人像や暗号から真実に迫る【閲覧注意】

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ゲーリー・L・スチュワート氏が父親をソディアック事件の犯人だと訴え出た衝撃の本です。440ページにわたり、主人公の生い立ちから、自分を捨てた父親について、そしてソディアック事件との関係性。父親が犯人ではないかと確証に近い思いを抱くに至った経緯が事細かに描かれています。

「殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実」

息子である筆者が主人公になって3人称の視点で物語は描かれています。事実は小説よりも奇なり。という言葉の通り、運命に導かれるように破綻したはずの親子が巡り合ってしまいます。自分の父親が犯人かもしれないという疑念は「真実」を求めていく中で確証へと変わっていきます。執念を感じる渾身のノンフィクションです。

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ゾディアック事件を題材にしたおすすめ映画①

ソディアック事件を題材にした映画もたくさんあります。ここでは2本の映画を紹介します。殺人予告を行う犯人像にソディアックに着想を得たダーティーハリー。ソディアックを中心に人生が翻弄していく4人の男を描いたソディアックという名前の映画です。

ダーティーハリー

ダーティーハリーは1971年にアメリカで制作された映画です。サンフランシスコを舞台にして、 クリント・イーストウッド扮するハリー・キャラハン刑事が、連続殺人鬼との攻防を描くアクション大作です。犯人の連続殺人鬼のモデルがソディアックだと言われています。

おすすめの理由と魅力

1970年代の映画なので今見ると若干の古さは感じます。しかし、登場するキャラが素晴らしく立っていて良い意味でハチャメチャです。クリント・イーストウッドのカッコよさが光る作品。超善超悪で真っすぐな正義感にスッキリと見ることが出来ます。

あらすじなど

  • サンフランシスコのプールで女性が殺害される
  • 捜査に当たるのがダーティハリーことハリー・キャラハン刑事
  • スコルピオと名乗った犯人は警察に10万ドルを要求
  • 捜査の網を潜り抜ける犯人は黒人少年を殺害し少女を誘拐
  • 犯人を逮捕するが嫌疑不十分で釈放
  • スクールバスをハイジャックする犯人とハリーの最後の戦い

ゾディアック事件を題材にしたおすすめ映画②

ソディアックはデヴィッド・フィンチャーが監督を務め2007年に公開された映画です。ソディアック事件をこれから調べてみたい、興味がある、という方にはお勧めの一本です。飽きさせないストーリーでアッという間に見ることが出来ます。

ゾディアック

日本ではPG12指定を受けた作品です。PG12とは12歳という年齢制限があることを指します。ショッキングな内容が含まれているので子供を保護しようという趣旨です。実際の事件を基にしているのでショッキングな映像も含まれています。原作はロバート・グレイスミスによるノンフィクション小説『ゾディアック』です。

おすすめの理由と魅力

夜中に一人で見てはいけない作品です。実際に合った事件だと思うと人間ドラマが少し怖すぎます。長尺な映画ですが緊張感があって最後まで飽きずに見ることが出来ます。ただし、未解決事件なので最後のクライマックスにもやもやが残るという感想を持つ人も多い作品です。

あらすじなど

  • 1969年カリフォルニア州でカップルが拳銃で襲われ女性が死亡
  • 警察に犯行声明が届く
  • 新聞社にも犯人しか知らない情報を含む犯行声明が届く
  • 犯行には不気味な暗号文が添えられている
  • 暗号解読に成功するも犯人逮捕には至らず
  • 更に犯行は繰り返され犠牲者が続出
  • 犯人を追う男たちがの人生がそれぞれ暗転していく

ソディアックは神格化されている?

ソディアックは一部の熱狂的なファンとも信者とも呼ばれる人たちによって神格化される動きもあります。ソディアックは映画の題材になるような人々を引き付ける狂気に包まれた魅力があります。特定のアンテナを持つ人は強いシンパシーを感じるのかもしれません。

ソディアックのアイテムも販売されている

ソディアックのアイテムは色々と販売されています。シャツや時計やフィギアなどです。国内のサイトではなかなかお目に掛かりませんが海外のサイトでは検索にヒットします。Zodiac Killerで商品検索をすると色々とヒットします。

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