ゾディアック事件の真犯人は!?犯人像や暗号から真実に迫る【閲覧注意】

アメリカで有名な未解決事件であるゾディアック事件。近年自身の父がゾディアックである可能性を発表した書籍も出たことで再び注目を浴びているので、今一度ゾディアック事件を振り返ります。猟奇的な事件のため、苦手な方はお控えください。

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釣りクアンプを愛するアウトドア系の男です。仕事はパソコンに向かう時間ばかり・・・だから取材を兼ねた週末は「楽しいことを探してワクワク」しています。

ゾディアック事件の概要

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1968年12月20日、最初の事件はサンフランシスコ近郊のシャーマン湖のほとりでした。10代のカップルが何者かに射殺されました。この事件を皮切りに全米を震撼させる連続狂気殺人ソディアック事件の幕が切って落とされたのです。

アメリカ犯罪史上最悪の猟奇殺人事件

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ソディアック事件で殺害された人数は5人。これは当局がソディアックによる犯行だと発表した数字です。ソディアック自身は犯行声明の中で37人殺したのだと述べています。当局が把握する最初の殺人は1968年12月に始まり、1969年10月で終わったとしてます。

現在も捜査が続く未解決事件

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現在もソディアック事件の捜査は続いています。ところがいくら操作を重ねても犯人逮捕には至りません。現在の科学技術をもってしてもです。過去に捜査線上に上って人物は多数います。どの人物も証拠不十分で検挙には至りませんでした。年月が過ぎると益々犯人を逮捕することは難しくなるでしょう。

ゾディアック事件犯人の人物像

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多くの証拠を残し大量の犯行声明まで送り付けた犯人は未だに逮捕されていません。一見乱雑に見える犯罪は、巧みに操作を混乱させる緻密な計算の上に成り立っていたのでしょうか?ソディアックとはいったいどんな人物なのでしょう。犯人像に迫ってみます。

IQの高い人物

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ソディアックは事件現場や送りつけた手紙の中に高度な暗号を駆使しています。FBIが解読に乗り出しましたが解読できない暗号が多く残っています。そんな観点からIQの高い人という犯人像が確立されます。IQ136の天才、アーサー・リー・アレンが捜査線上に浮かんだのはそういう背景からでした。

殺した相手を奴隷にできるという異常な思想を持つ

解き明かされた暗号文の中にこんな一文があります。「殺した相手は来世で奴隷にできる」奴隷狩りともとれる着想です。この異常とも思える思想の影響で、彼は躊躇することなく人を殺すことができたのかも知れません。

女性の奴隷を好んだ?

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ソディアックが襲ったカップルは女性が確実に殺害されています。来世での奴隷を目的にするのなら、女の奴隷を必要としたのかも知れません。女性に対する特別な感情、例えば母親に対する異常な執着や、トラウマになるような女性との別れがあったのではないかと言われています。

イギリス訛りのある英語を話す

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ソディアックは、犯行声明や警察への通報を自ら電話でしています。その時に話した言葉の証言から「イギリス訛り」という特徴が浮かび上がってきました。イギリス人、又はイギリスと深い関係を持つ人物。しかし、複数の言語を操り、訛りさえもコントロールし捜査をかく乱したのでは?ともいわれています。

ゾディアック事件犯人の人相

ソディアックの似顔絵は世界中に公開されています。また、犯行時に着用したといわれる異様な覆面姿は非常にセンセーショナルです。シンボリックで宗教的なイメージを掻き立てられるデザインが施されています。当時公開された画像からソディアックの外観的特徴に迫ってみましょう。

目撃証言から作られた似顔絵

犯人の目撃情報からソディアックの似顔絵が作られました。犯人を目撃したのは、1969年9月車中でカップルが襲われた事件の被害にあった2人です。女性は病院に搬送後に死亡。男性は一命を取り留めました。この二人が重要な証言をしたのです。

事件時に目撃された覆面姿

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