最初のアニメシリーズが1968年からとご紹介する中ではもっとも古く、昔から日本人に親しまれている妖怪アニメです。原題は「墓場の鬼太郎」だったが墓場というタイトルにスポンサーがつかず、今のタイトルに変更されたという経緯があります。
ものすごい巨体の持ち主で鬼太郎親子の力を信頼しています。鬼太郎が窮地におちいった際にはアドバイスや協力をしてくれる文字通り頼りになる存在です。
幽遊白書
1990〜1994年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載された人気漫画です。主人公の浦飯幽助が交通事故で死亡したところから物語が始まり、生き返り「霊界探偵」として働き始めるのですが、その上司が閻魔大王の息子であるコエンマ様という設定です。
おしゃぶりをした赤ちゃんの容姿ですが年齢は700歳を超えていると言われています。見た目通り子供っぽいところと、年長者らしい頼れる面をもったキャラとして描かれています。
ドラゴンボール
1984年から10年半に渡って「週刊少年ジャンプ」に連載された超人気漫画です。閻魔大王が登場するのは物語途中のサイヤ人編からになります。赤色の肌と髭面はいかにも地獄の大王といった容姿ですが、状況に応じた臨機応変に対応できる人物として描かれました。
奪衣婆は恐ろしいが、優しい側面もある地獄の番人
今回は奪衣婆という鬼の存在について解説してきましたがいかがでしかでしょうか。今まで奪衣婆のことは知らなくても「地獄の沙汰も金次第」ということわざは聞いたことがあると思います。その金を渡す相手がこの鬼だったのです。
名前とは異なり慈悲深い側面もあるようですが、生きている間の行いが悪いとやはり指の骨を折られ地獄に行かされるのでしょう。もしも死後の世界で出会うことになった時のためにも、日頃の行いには十分気をつけたいものです。