京都最強の都市伝説・深泥池タクシー怪談|心霊スポットで語られる恐怖

恐怖!深泥池で広がる都市伝説

深泥池にまつわる都市伝説を紹介します。歴史の古い深泥池はまことしやかに言い伝えられる都市伝説や怖い昔話が沢山あります。ここでは選りすぐりの怖い都市伝説を5つ紹介しましょう。いかにもありそうな話ばかりでリアルに怖いです。

都市伝説①:女が消えた幽霊タクシー

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上記で触れた女が消えた幽霊タクシーですが、この話は地元のおじいさんやおばあさんも知っています。なんと戦前から言い伝えれれているというのです。かつては山と畑しかない場所。そこに人家から離れひっそりと息をつめて死を待つ療養所が存在していたのです。結核の恐怖が作り出した都市伝説かもしれません。

都市伝説②:昔は泳げるほどきれいだったが「誰も泳がない」

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昔は深泥池は泳げるほどに綺麗だったといわれます。しかし、地元の老人は「誰も泳いだことはない」と」証言します。昔から子供たちは「深泥池には近づくな」と大人から言われていたそうです。底なし沼で溺れてしまうから、自殺者が多い池だから、そんな理由で大人たちにきつく言い含められていたといいます。

都市伝説③近くには出ると噂の花山洞がある

例のタクシーで消えた女性が行先に指名した火葬場のある山の北側には、京都でも出ると噂されるトンネルがあります。そのトンネルの名前が花山洞です。明治に開通し現在でも通ることが出来ます。このトンネルは着物の女性が後を付けてくるとか、自分以外の足音がトンネル内にこだまするとか不気味なうわさがいっぱいです。

都市伝説④:精神病患者が錯乱して大人数で入水自殺?

京都博愛病院の前身は結核病の療養施設でした。結核の治療法が確立された後は精神病の患者を多数受け入れていた時期があるようです。その患者が錯乱状態になり大人数で深泥池に入水自殺をしたという「噂」があります。この噂の信憑性は定かではありませんが地元では「この噂を否定しない」お年寄りが多いそうです。

都市伝説⑤:池の周りを歩くと何者かに引き込まれる

池のふちを歩くと何者かに足を掴まれ池の中に引き込まれるといいます。さらには、池の周りを右回りと左回りに二人で同時に違う方向に歩き出すと、なぜか一度も会わずにスタート地点に戻ってきてしまうといいます。普通なら必ずどこかのポイントで二人はすれ違うはずなのに。

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