ガマの穂の爆発が話題!ふわふわの綿毛の正体や超万能な活用法まとめ

ガマの穂が見られる時期

ガマが見られる時期は、主に春先から夏ごろで開花期が7月~9月で出回り時期は4月〜9月(最盛期は6月〜8月)です。6月から8月が穂が爆発しやすいのは、このくらいの時期です。池などの水辺に生息しているので触りに行くにはちょうど良い時期です。

ガマの茎には虫がいる?

意外なことですが、ガマの茎には穿孔虫と呼ばれるガマヨトウやニカメイガなどの珍しい幼虫がいることがあります。釣りの餌にすると良いようですが絶滅危惧種に指定されているほど希少なので見つけたら逃がしてあげましょう。

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ガマの穂は身近な食べ物の名前の由来にもなっている!

ガマの穂は意外にも食べ物の由来になっていることが多いです。それだけ昔から日本人に親しまれてきたことの証明にもなります。これから紹介しますが、最初食べ物が出来たときは、今と形が違っていたようです。

蒲鉾(かまぼこ)

ガマの穂が由来になった食べ物で有名なのが蒲鉾です。昔蒲鉾は細い竹にすり身を付けて焼いた食べ物(現在のちくわ)に形が似ていたため「がまのほ」と呼ばれていました。のちに「がまのほ」が鉾(ほこ)のような型だったので蒲鉾と呼ばれるようになったとのことです。

蒲焼(かばやき)

ガマは他にも食べ物の語源になっているようです。その中でも珍しいのは、かば焼きの語源になっているという諸説があることです。昔はウナギを開かずに串に指してしたので形がガマの穂に似ていたこともあり「ガマ焼き」と呼ばれ、それが「かば焼き」に変化したとのことです。

ガマの穂の薬としての活用方法と効果

ガマの穂は薬としての効果があります。主な効果は利尿作用と火傷、外傷です。そのため、もし触っていて綿毛が口に入っても大丈夫です。ここではどのようにして薬に用いられるのか、その効果について見ていきます。

花粉が生薬に用いられる

6~7月ころに花粉が放出する前に採取し、 新聞紙などの上で乾燥させると黄色の花粉が出てきます。 この花粉を乾燥したものが生薬(しょうやく)になり、漢方薬としても使われている蒲黄(ほおう)と呼ばれます。

ガマの穂の花粉の効果

奈良時代から使われている蒲黄(ほおう)は利尿(りにょう)、通経薬、止血薬として用いられます。 この効能から因幡の白ウサギの昔話は理にかなっていたと判断できます。

また、ステロイド・チハステロールといった有効成分が含まれ、日本では冬にミツバチの餌として利用しているところもあるようです。

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