雷魚は朝や夕方の薄暗い時間帯、または水が濁っているときに活発に活動する習性があります。
雷魚の旬っていつ?
雷魚は、水温が下がる冬場は泥に潜って冬眠します。春、水が温まり始めると活動を開始し、夏場が一番の活動期になります。この時期に大雨が降ったりすると濡れた草の上を這って、他の池に移動したりすることもできる非常にたくましい魚です。
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雷魚の生息地・分布は?
雷魚はどこで暮らしている?
雷魚は水流がないまたは緩やかな水域を好んで生息します。ハスなどの水生植物が生い茂った場所に身を隠しています。雷魚は淡水魚なので湖・池・沼・河川の中流~下流域でよく姿が見られます。
雷魚はどこからやってきた?
日本には自然分布していませんでしたが、カルムチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種類が東アジアから人為的に導入された外来種として生息しています。
雷魚にはどんな種類がいる?
日本にはカルムチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種が分布しています。
カムルチー
最大1mまで成長します。もともとは中国から朝鮮半島、アムール川流域までのロシア沿海に生息していました。1920年代に朝鮮半島から奈良県に持ち込まれ、その後日本各地に広まっていったと言われています。