地名が判明しました。大田喜村田代横瀬村という地名でかつては40人の集落でしたが現在は6人だけがくらしているとのことでした。横瀬というのは江戸時代に埼玉県横瀬地区の人が移住して横瀬の地名を名乗ったということです。
地図にない村入ると危険?「杉沢村」
杉沢村が初めてメディアに登場したのは2008年の8月です。雑誌で取り上げられています。村への目印の説明が細かく書き込まれていたことと、当時はオカルトブームまっただなかだったことが加速度的に噂が拡散されたのでしょう。
所在不明の杉沢村
所在地は青森県のどこかということでしたが、番組の中では時空の歪にあるのではないかと締め括ります。その後2箇所が特定されて、今に至ります。地元では杉沢村の地名は知る人ぞ知るで明治時代の地図には地名が載っています。
廃村になった理由は狂気的な殺人事件
猟奇的な殺人事件が原因で廃村になったと噂されています。内容は狂った1人の男が村人全員を殺害した明治に起こった事件。また家族ないにトラブルがあり、父親が息子を殺害したとか、諸説出て来ています。
テレビ番組アンビリーバボで紹介された
2008年の8月24日にアンビリーバボで取り上げられてから、都市伝説扱いになりました。アンビリーバボではインパクトがある再現VTRが使われました。女性1名と男性2名がドライブの途中で鳥居を見つけます。ここが噂の杉沢村だと男性は村の入り口に間違いないと入ってゆきます。
鳥居とその下にあるどくろの形の石が村への入り口です。怖がる女性と3人で森を奥に進むと、小屋を見つけます。小屋に入ると壁一面に血糊がついていて、窓ガラスにはこちらを凝視する霊の姿が。一斉に外に逃げ出すと、大勢のものが3人を囲み追いかけてきます。逃げる途中で3人ははぐれ、女性だけ車に逃げ込みます。
車のエンジンがかからない!と、車の外からたくさんの血まみれ手が窓をたたきます。女性は恐怖に震えました。やがて朝になり、女性は発見されまが、一夜にして白髪になっていました。そして、ことの顛末を話すとこの女性も行方不明になり、3人ともいまだに帰っていないのです。
実はデマだった
その後、ユーチューバーが複数検証のために現地に入ると、次第に事件が大きい割には記録が一切ないこと、杉沢村は実在したが市町村合併で地名がなくなっただけで、その地が特定されたことでデマだったということになり、今は噂は下火になって鎮火寸前です。
放送後は青森でも鎮火のため、新聞で否定をしたり、対策を打つほどに、杉沢村はオカルトブームに乗ってしまったのです。今でもYouTubeには杉沢村がアップされ、地元の若者が証言に現れるなど、まだ完全に鎮火するのには時間が必要です。
村の詳しい情報はことらからどうぞ
地図にない村③福岡県の「犬鳴村」
犬鳴村は福岡県の犬鳴峠付近に位置し、ダムの底に沈んだと言われていますが、ダムに沈んだ村は吉川村であり、犬鳴村ではないのです。犬鳴峠や、心霊スポットの旧犬鳴トンネルは実在しています。
「犬鳴村の」名前の悲しい伝説
村人が犬を連れて山に猟に入りました。犬があまりにも激しく鳴くので猟師は犬を撃ち殺してしまいます。その直後黒龍に襲われましたが、何とか難を逃れました。犬は猟師を守ろうとして吠え立てたのです。猟師は墓を建て犬を犬を手厚く葬りました。
犬鳴ダム建設時に水没した村
犬鳴村は1889年の市町村合併に伴い吉川村になりました。1955年に若宮町になり、2006年にはさらなる合併で若宮が犬鳴となり、現在に至ります。かつての集落の一部はダム建設により、ダムの底に沈みました。住人は周囲の村に移動しています。現在この地に住所があるのは1名だけです。
犬鳴峠は心霊スポット
ネット上には多くの噂が飛び交っています。必ず1枚は霊が写真に写り込みます。入口には「日本国憲法は通じません」という看板あります。トンネルの向こうが犬鳴村で立ち入ると惨殺されます。帰り道では必ず事故にあいます。心霊スポットとして噂が流れたのは新トンネルが開通したあとのことで1975年以降です。
「犬鳴」という地図にない村名は現在も存在している
犬鳴谷村落は犬鳴隧道からずいぶん離れた場所にありました。今でも犬鳴別館という史跡が残されています。こちらは城跡です。福岡城の海からの攻撃を見越して守りのために江戸時代に建てられました。
地図にない村④秋田県の「南馬宿村」
南馬宿村は秋田県のどこかにある村ですが、絶対に探し出せない村です。唯一の手掛かりはこの村の村役場が管理する公式ホームページだけなのです。ホームページまであるのに探せないとはあり得ないですよね。