中には神様を大切にしなかった祟りが起きたなどとも言われています。
すぎのこ村が消えた本当の真実!
ここまで噂されている廃盤の理由を紹介してきましたが、ここからはメーカー側の本当の真実を紹介していきます。
CMソングを作ったり、マスコットキャラクターを作ったりと力を入れていたのになぜ廃盤になってしまったのでしょうか?
出荷数の減少
発売から1年ほどで廃盤となってしまった本当の事実は、メーカー調査により他と比べると圧倒的に出荷量が少なかったことです。
発売当初は人気がでたのですが定着が難しく、出荷数がどんどん減少している状況に廃盤を決めざるを得ませんでした。
実はすぎのこ村はこっそり転生していた!?
イノシシのキャラクターを特徴にして売り出されていましたが、1年ほどで廃盤してしまいました。その後転生して違う商品として発売されています。ここでは転生後について詳しく説明していきます。
転生先は「ラッキーミニ」
ポッキーのようにチョコレートのかかった細長いお菓子であるラッキーの姉妹品です。当時大変な人気があったことに合わせ、短く食べやすくアーモンドとチョコを絡めたラッキーミニが発売されました。
実は名前を少し変えただけ
先ほど紹介したようにビスケットの先にアーモンドとチョコレートが絡まっているものですが、これは実はほぼ同じ商品です。定着が難しかったすぎのこ村をその当時人気だったものの展開品として発売開始しました。
これもまた2008年に販売終了・・・
一度は廃盤となるも人気の商品に合わせて再び発売が開始されましたが、この商品も2008年に販売が終了してしまいます。日本で購入することはできませんが、海外では現在も取り扱いがあります。
すぎのこ村の復活はある?
一度は人気が出て当時は多くの人に知られましたが、販売が終了して以来もう一度売り出される可能性はあるのでしょうか?きのこの山、たけのこの里は長い間ヒットを続けているため、復刻の可能性を見ていきます。
すでに2005年に復刻!
2005年に昭和の人気スナックとして期間限定ですぎのこ村が販売されました。中身は当時と変わらないのですが、パッケージは現代風に道路がコンクリートになったり、古民家がビルになるなどの変化を遂げています。
今後の見通しはまだ・・・
今後の予定について現時点では情報がありません。しかしメーカー側は次々と進化を遂げていくこの業界で食べてもらう人のことを第一に考えつつも、これまで販売してきた思い出は大切にしていきたいと考えています。
日本経済を担うお菓子業界
ここまで見てきたように新商品が続々と登場する業界では、ヒットを出すことが難しいのが現実です。また現代社会では少子高齢化が進むにつれ、子供の人気であるイメージの強いお菓子の売り上げが落ちてしまうように思えます。