気になる射精介助の実態!性欲を肯定する裏で見えてきた問題点とは?

意思表示をはっきりと出来る障がい者の方ばかりではありません。知的レベルは正常でも意思表示がうまくできない人もいます。こういったケースではサービスの提供が正しいのかはっきりしません。当事者を無理矢理に傷つけてしまっていることも考えなくてはいけません。

進まない社会の理解…

ChristopherPluta / Pixabay

社会は障がい者の性をタブー視してきました。見て見ぬふりです。近年セックスボランティアという書籍や、セックスボランティアを題材とした小説や映画が撮影され話題を呼びました。先ずは社会が障がい者の性を認識し、情報を共有することが大切ではないでしょうか。

セックスボランティアの書籍

セックスボランティアや、障がい者の性に関する問題提起をした作品を紹介します。障がい者の抱える深い問題に光を向けた興味深い作品ばかりです。アマゾンで取り寄せることが出来るので、是非参考にしてください。

セックスボランティア (新潮文庫)

Amazonで見る

筆者は河合香織さん。セックスボランティアというセンセーショナルな題名の書籍で大きな反響を生んだ作品です。日本の国内で障がい者の性に深く切り込んだ草分け的書籍です。この作品によってセックスボランティアという言葉が広く伝わりました。

  • 筆者:河合香織
  • 発刊:新潮文庫
  • 価格:1620円(中古1円より)
  • (2019年4月上旬Amazon価格)
セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱 (小学館101新書)

Amazonで見る

筆者の坂爪真吾さんはホワイトハンズの代表理事を務める方です。ホワイトハンズの運営を通した圧倒的なリアル感が伝わってくる作品。障がい者と性の問題を鋭くえぐります。光と闇が交錯する障がい者の性の問題が浮き彫りになります。

筆者:坂爪真吾
発刊:小学館
価格:778円(中古1円より)
(2019年4月上旬Amazon価格)

射精介助の実態とは!?簡単に割り切れない性欲の問題!

stevepb / Pixabay

性欲は内面的な問題が大きく簡単には割り切ることが出来ないナイーブな問題です。だから、射精介助だけで簡単にケリがつく問題ではありません。しかし、射精介助という動きから少しでも障がい者が明るく暮らせる世界が実現すればと願います。

面白い都市伝説に関する記事はこちら